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02月26日-03号

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  1. 沖縄市議会 2020-02-26
    02月26日-03号


    取得元: 沖縄市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-05-21
    第407回 沖縄市議会定例会┌──────────────────────────────────────┐│                                      ││  令和2年                                 ││          沖縄市議会定例会会議録                 ││  第407回                                 ││                                      ││           令和2年2月26日(水)午前10時開議           ││                                      │└──────────────────────────────────────┘              議  事  日  程   第 3 号                 令和2年2月26日(水)                  午前10時 開議第 1       代  表  質  問     ──────────────────────────────本 日 の 会 議 に 付 し た 事 件      (議事日程のとおり)     ──────────────────────────────出  席  議  員  (30名)  1 番 島 田   茂 議員    16 番 藤 山 勇 一 議員  2 番 栄野比 和 光 議員    17 番 宮 城   浩 議員  3 番 仲宗根   誠 議員    18 番 森 山 政 和 議員  4 番 嵩 元 直 萌 議員    19 番 高江洲 義 八 議員  5 番 町 田 裕 介 議員    20 番 諸見里 宏 美 議員  6 番 瑞慶山 良一郎 議員    21 番 新 屋   勝 議員  7 番 屋富祖   功 議員    22 番 小 浜 守 勝 議員  8 番 稲 嶺 隆 之 議員    23 番 大 城   隼 議員  9 番 眞榮城 健 二 議員    24 番 新 里 治 利 議員 10 番 喜友名 秀 樹 議員    25 番 高 橋   真 議員 11 番 喜友名 朝 彦 議員    26 番 阿多利   修 議員 12 番 金 城 由 美 議員    27 番 伊 佐   強 議員 13 番 小 谷 良 博 議員    28 番 桑 江 直 哉 議員 14 番 伊 禮   悟 議員    29 番 池 原 秀 明 議員 15 番 上 地   崇 議員    30 番 前 宮 美津子 議員     ──────────────────────────────欠  席  議  員  (なし)     ──────────────────────────────説明のため出席した者の職、氏名 市長       桑 江 朝千夫    総務部長       石 原 昌 尚 副市長      仲 本 兼 明    企画部長       宮 里 善 伸 副市長      與那嶺 克 枝    企画部参事兼     山 内   強                     プロジェクト推進室長 市民部長     大 庭 隆 志    水道部長       新 里 智 昭 健康福祉部長兼  與那嶺 智 才    消防長        仲宗根   繁 福祉事務所長 こどものまち   上 里 幸 俊    教育長        比 嘉 良 憲 推進部長 経済文化部長   上 原 三千代    教育部長       島 袋 秀 明 建設部長     仲宗根 保 彦    指導部長兼      與那嶺   剛                     教育研究所長 建設部参事    比 嘉 直 樹    教育総務課長     内 間 三千代 水道局長     仲 本 兼 章     ──────────────────────────────職務のため議場に出席した事務局職員の職、氏名 事務局長     平 田 嗣 巳    議事課長       中 村 厚 夫 事務局次長兼   仲宗根   剛    議事課長補佐     金 城 優 一 庶務課長                兼調査係長 ○小浜守勝議長 これより本日の会議を開きます。 ただいまの出席議員数は29名であります。森山政和議員から遅刻の届け出が出ております。 本日は、議事日程第3号によって議事を進めます。 △日程第1 これより代表質問を行います。 日本共産党池原秀明議員。 ◆池原秀明議員 おはようございます。それでは代表質問2日目の最初ということで、日本共産党会派を代表して、池原秀明から行いたいと思います。 まず市長や当局の皆さん方におかれましては、明快な御回答をいただき、そして質問と答弁がうまくかみ合って、今年の行政運営が市民サービスにつながり、市民の幸せな生活向上と市政発展になるものだと確信をしております。今年度の桑江市政の市政運営の諸業務が反映される施政方針について、代表質問になりますが、市長の政治姿勢が基本的な考え方に述べられ、具体的な施策の概要は職員の行政事務で進められるものと考えております。そういうことで施政方針の中から、質問の要旨1つ目は基本的な考え方について、2つ目は主な施策についてただしていきたいと思います。 それでは始めたいと思います。 質問通告書の26ページ、質問事項1.施政方針について。 質問の要旨(1)市政運営に対する基本的な考え方からお伺いをさせていただきたいと思います。 ①P4沖縄市東部海浜地区の「潮乃森」について、企業の誘致を戦略的に展開するとともに、県内最大級のビーチを活かすことで、沖縄のビーチリゾートとは一線を画す、特別な空間の形成を目ざすことについてお伺いしたいと思います。 ア.企業の誘致を戦略的に展開するということについてお伺いしたいと思います。 昨年の施政方針では、新たな魅力を創出する滞在型リゾートの構築に向けた土地利用計画をすすめるとありました。土地利用のあり方について時代の変化に対応することは、至極当然な必要なことであり、現在検証作業中だと答弁がありました。そこで検証作業中の中で、有識者の検討委員会や市民会議から、企業の誘致による土地利用をどのように戦略的に展開するという方針が導き出されたのか、お伺いいたします。 (ア)これまでの企業誘致の実績、意向調査の検証結果をお伺いいたします。 (イ)戦略的とは具体的な手法及び戦略なのか、お伺いいたします。 イ.当局が考えている一般的な沖縄のビーチリゾートとはどのような認識なのか。その上で一線を画すとは、どのような異色や特徴を持ったビーチを計画しておられるのか、具体的なビーチのあり方というイメージをお聞かせいただきたいと思います。 ウ.ビーチの特別な空間の形成を目ざすとは、どのような空間のビーチ形成にしようとしているのか教えてください。 ②P5こどもが生まれ育った環境に左右されることなく、夢と希望を持って成長していける社会の実現についてお伺いいたします。 ア.育った環境をどのように分析しているのか。子供の育った環境には、両親や祖父母が一緒に住んでいる家庭や、片親の家庭、あるいは里子や養子になった子供など、あるいは多子世帯に育った子供、あるいは何不自由なく経済的に豊かな家庭、なお一方、貧困な家庭で育った子供など、障がいの有無等の環境をどのように分析しているのか、お伺いしたいと思います。 イ.おのおの分析した環境に基づく具体的な施策をお伺いいたします。 ③P6働き甲斐のある職場・憧れの職場として、目ざす市役所とはどのような職場かお伺いいたします。 市長は昨日の伊佐 強議員の代表質問の中で、仕事をする上での心得をしっかりと明示してまいります等の心得についての認識について問われたときの答弁で、「職員一人一人がスピーディーに(中略)慈愛と謙虚な心で市民を大切にするなど、人間力を高めるためのたゆまぬ努力を積み重ね続ければ(中略)市民から日本一の市役所と言っていただけるものと確信しております」と述べておられますが、よくよく考えてみると、裏を返してみると今の沖縄市の職員はのろまで、傲慢で、横柄な態度をし、市民を大切にしない人間力が弱い職員ということになるが、そのために市長が率先して心得を訓示するということは、職員を信頼していないのが明らかではないでしょうか。本員はうがった見方をしてしまったが、本員の受けとめがよこしまなのだろうか、反省しなければならないと恥じております。市長が職員に対してそのような見方、認識ではとても憧れの職場にはなれないと思います。本員は、本当に働きがいのある職場、憧れの職場には有能な人材が採用試験を受けて、本市に職を求めてきた方々であります。それに報いるために、次のことをお伺いしたいと思います。 ア.人事の公平、適正配置について。 適材適所の人事をどのように配置したのか、お伺いいたします。 イ.正規職員と非正規職員との差について。 どのように憧れの職場にするか、どのような手立てや施策をしたか、お伺いいたします。 通告書26ページ、質問の要旨(2)2020年度の主な施策から。 ①P7「平和を創り かおり高い文化を発信するまち」についてお伺いいたします。 ア.P8市立図書館において、新たに地域と連携したイベントを開催するとあるが、具体的な取り組みについてお伺いいたします。 (ア)どのようなイベント計画かお伺いします。 (イ)地域と連携するとは、具体的に対象者と地域をお伺いいたします。 イ.P9地域コミュニティの活性化についてお伺いいたします。 (ア)南桃原地区学習等供用施設の改修工事についてお伺いいたします。 (イ)古謝自治公民館の改修工事についてお伺いいたします。 (ウ)山内自治公民館の改修工事についてお伺いいたします。 この3自治会については、建設当時、いわゆる防衛省の予算でつくった学共施設、それから農林水産省の予算でつくった古謝自治公民館、そして自分たちでつくった山内自治公民館、それぞれ予算の出どころが違っております。そういう面で、今度の改修工事の中で補助金が適用できるのかどうか、あるいはまたどういう形でこれが運営されようとしているのか、この件についてお伺いさせていただきたいと思います。 (エ)おのおのの改修工事のスケジュールをお伺いいたします。 通告書27ページ、質問の要旨(2)②P10「未来に輝き 世界に羽ばたく こどものまち」についてお伺いしたいと思います。 市長は、市政運営の基本的な考え方の中で、すべての市民が生涯にわたり、元気に活躍し続けられる社会づくり、年齢、障がいの有無や経済状況に関わらず、だれもが住み慣れた地域の中で、安心して自立した生活を送れるよう取り組むと述べておられます。そこでお伺いいたします。 ア.P10ひとり親家庭の支援について。 認可外保育施設および放課後児童クラブの利用料の負担軽減に取り組むことについてお伺いいたします。 (ア)ひとり親家庭のニーズ調査を行ったか、内容をお伺いいたします。 (イ)なぜ、認可外保育施設を希望したのか。 ひとり親家庭ではそれぞれの事情が異なると思います。そういう調査把握をしておられるのか、お伺いいたします。 (ウ)利用料の負担軽減について、これまでの推移をお伺いいたします。 イ.P11若年妊産婦の居場所についてお伺いいたします。 (ア)就学・就労支援の充実についてお伺いいたします。 ○ア夫婦とも若年の就学・就労支援の実績をお伺いします。 ○イシングルマザーの就学・就労支援の取り組みについてお伺いします。同時に内容と実績をお伺いいたします。 ウ.P11こども医療費助成についてお伺いいたします。 子育て世代経済的負担軽減を図る施策についてお伺いいたします。 (ア)本年度の医療費負担の軽減の拡大計画をお伺いいたします。 (イ)現物給付を全ての子供に実施することについて。年齢枠拡大の計画はあるのかお伺いいたします。 エ.P12保育サービスの提供についてお伺いいたします。 (ア)子ども・子育て支援法の改正により、保育料の無償化について、本市の施策をお伺いいたします。 (イ)保育と食育は保育所サービスとして大変重要である。どの子にも差があってはならない。主食・副食費の免除対象拡大の施策をお伺いいたします。 オ.P12公立保育所の整備についてお伺いいたします。 (ア)知花保育所の建てかえ工事について、場所と面積、収容人数、スケジュールについてお伺いいたします。 通告書28ページをお開きいただきたいと思います。 カ.P15大学等への進学促進についてお伺いいたします。 (ア)給付型奨学金の創設についてお伺いします。 ○ア進学困難な方の選抜基準及び選考の方法についてお伺いいたします。 ○イ対象者の申し込み方法と時期についてお伺いいたします。 ③P17「心がふれあい 安心の輪でつながるまち」についてお伺いいたします。 ア.P18障がい者の福祉についてお伺いいたします。 (ア)第5次沖縄市障がい者プランを策定することについてお伺いします。 ○ア各障がい者団体との連携について。どのように進めていくのかお伺いいたします。 ○イコンサルタントによるプラン策定の委託か、市独自の策定か、お伺いいたします。 イ.P19就労支援についてお伺いいたします。 (ア)子育て世代の支援の実績と推移をお伺いいたします。 (イ)障がい者等の就労相談や定着支援の実績と推移をお伺いいたします。 ④P19「人と資源を活かし 産業の力づよい成長を支えるまち」についてお伺いします。 ア.P20(仮称)沖縄サーキットの整備についてお伺いいたします。 昨日の伊佐 強議員の質問の中で、地域農業団体から反対の声があり、どのような対応をしてきたかと問われて、反対はなかったとの答弁でありました。訂正は考えていないか、お聞かせ願いたいと思います。去る12月に市長と議会に(仮称)モータースポーツ多目的広場の設置に関する要請の中で、旧倉浜施設衛生組合跡地への設置を白紙撤回することと表明しております。モータースポーツ多目的広場の建設について、団体としては反対するものではなく、旧コザ焼却場跡地に設置することは、農振法、農業振興地域の歴史的経緯や都市計画上から適正活用を求めているものであります。このことを強く要請しておきたいと思います。そういうことで、しっかりと農業団体からは反対の意思表明があったにもかかわらず、反対者はいないという御答弁がございました。どのようにお考えか、お答えいただきたいと思います。 (ア)(仮称)モータースポーツ多目的広場の供用開始についてお伺いいたします。スケジュールも教えてください。 (イ)事業繰越の理由をお伺いいたします。 (ウ)土壌汚染対策法の手続はクリアされたのか、お伺いいたします。 (エ)県の土壌汚染対策法の審査の課題と対策をお伺いいたします。 イ.P22工芸によるまちづくりの推進についてお伺いいたします。 (ア)沖縄市工芸によるまちづくり基本計画の取り組みはどうなっているのか、お伺いいたします。 (イ)知花花織を核としたまちづくりを施政方針から省いた背景と理由をお伺いいたします。 (ウ)ものづくり工芸館建設の計画の進捗状況をお伺いいたします。 通告書29ページ、ウ.P23畜産業の振興についてお伺いいたします。 本県ではうるま市と沖縄市で発生したCSF(豚熱)の感染が確認されて、今日の新聞報道では、うるま市でまた6例目が発生したと。1,039頭が全部殺処分されるという報道がありました。トータルで沖縄県では1万1,900頭という多大な頭数が殺処分されることになります。まさに全頭処分された人々には大きな衝撃を与えております。農家は大変ショックであります。殺処分に当たってこられた畜産農家や、あるいは中部市町村会の職員、そして保健所職員、自衛隊の職員、建設業関連の職員、そして農協職員などの皆さん方が昼夜24時間体制で埋設や殺処分、その後の薬剤消毒に御協力いただき、深く感謝するとともに、被害に遭われた養豚農家のショックはいかばかりかと、その心情を思うにつけ、いたたまれない気持ちであります。一日も早い営農再開の支援が求められております。そこでお伺いいたします。 (ア)CSF(豚熱)の感染による殺処分対象となった養豚農家の早期営農再開を支援することについてお伺いいたします。 家畜伝染病予防法に基づく、補償の内容についてお伺いいたします。 ○ア国や県の全頭殺処分の補償残に対する市の支援について、計画があるかお伺いいたします。 ○イ早期営農再開に向けた環境整備の支援についてお伺いいたします。 ○ウ生活支援についてお伺いいたします。 本市の養豚農家の方々は、今度被害に遭われた方は預託農家であります。そういう面では、豚がいない間は預託料が入らない。そういうことで、再開や経営に大変支障を来しております。収入がないということで、再生産や生活に大変な状況が起こっております。生活支援の無担保・無利子の融資制度や、あるいは別の財政支援の援助ができないかどうか、お伺いしたいと思います。 ○エ養豚農家の精神的ケアについてお伺いいたします。 今、後継者として育っているのが大体40代から50代の方々です。後継者としては本当に若いと言われています。そういう方々がこれだけの頭数を殺処分されて、本当にショックを受けて、もうやっていけるのだろうかという暗い気持ちで、いつも心配しております。そういう中での心のケアをぜひ支援していただきたいと思います。 ○オ後継者の育成支援についてお伺いいたします。 もちろん養豚農家の後継者も必要ですけれども、もしその人たちがやめたとするならば、この経営している敷地等、あるいは施設等については、次なる農業を引き継ぐための後継者に充てていかなければならないだろうと思います。そういう面でも後継者の育成支援についてどのようにお考えなのか、お伺いしたいと思います。 エ.P30市北部地域の道路整備についてであります。 (ア)登川4号線の用地測量や用地購入等の進捗状況をお伺いしたいと思います。 (イ)登川38号線の詳細設計及び用地測量のスケジュールと進捗状況をお伺いして、第1回目の壇上からの代表質問を終わりたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。 ○小浜守勝議長 休憩いたします。  休 憩 (午前10時27分)  ~~~~~~~~~~~~  再 開 (午前10時28分) ○小浜守勝議長 再開いたします。 当局の答弁を求めます。 沖縄市長。 ◎桑江朝千夫沖縄市長 おはようございます。日本共産党ベテラン議員池原秀明議員の代表質問にお答えをいたします。 通告書26ページ、質問事項1.質問の要旨(1)③についてお答えをいたします。私は市役所の仕事はやりがいのある仕事であると思います。そして私は職員を信頼しています。職員に何が足りていないということではないのであります。人は成長する努力を怠ってはならないと思います。職員の人間力が高まることで、職員自体が魅力ある人間となり、はつらつと仕事をこなす職員が市内、そして市役所内を闊歩しあふれるならば、ここが若者にとって働きがいのある職場、憧れの職場となるはずであり、このような沖縄市役所となると考えております。以上です。 ○小浜守勝議長 建設部参事。 ◎比嘉直樹建設部参事 おはようございます。会派日本共産党、池原議員の代表質問にお答えいたします。 通告書26ページ、質問事項1.質問の要旨(1)①アの(ア)についてでございます。これまで企業誘致につきましては、東京、大阪での企業誘致セミナーや、企業誘致展示会等への参加や、令和元年度は県のMICE事業と連携し、来場者1万人を超える東京ビッグサイトで行われた展示会にも参加し、事業周知を行ってきております。また、企業ヒアリングにおいても平成29年度から数え、84社、延べ107回企業を訪問させていただき、事業PR及び進出意向に関するヒアリングを行ってきております。企業からの主な意見としては、沖縄を非常に重要なマーケットと見ており、東部海浜開発地区においては95ヘクタールのまとまった土地が整備されることや、ホテル用地と隣接したビーチが魅力的であり、このビーチを活用したエンターテインメントの取り組みが期待できるなど、本事業に関心を寄せる意見もふえ、企業反応もよくなってきていると感じております。 次に(イ)でございます。企業誘致戦略につきましては、人口島のブランド価値を高め、ほかにはない魅力や独自性を有する企業群を集積させ、ほかとの差別化を図り、集客能力を有する施設の誘致に取り組んでまいります。 次にイとウにつきましては関連いたしますので、一括してお答えいたします。沖縄のビーチリゾート地とは一線を画す特別な空間を形成する具体的な手法につきましては、宿泊施設用地をよりビーチ側に近づけることによって、ホテル、海浜緑地、ビーチとの一体利用を図り、タイプの異なる複数のホテルを誘致するとともに、海浜緑地を端から端までビーチパスでつなげ、その沿道にカフェやショップなどの立地によって、観光客や県民、市民の回遊性を促し、にぎわい空間を創出してまいります。また、ビーチパスを介して、ビーチ側から各ホテルへのアクセス性を高め、宿泊しているホテル以外のレストランやエンターテインメントを堪能することで、面的な広がりを持ったビーチフロント観光拠点を創出し、何日滞在しても飽きのこない特別な空間を形成し、長期滞在につなげていきたいと考えております。以上でございます。 ○小浜守勝議長 こどものまち推進部長。 ◎上里幸俊こどもまち推進部長 おはようございます。それでは日本共産党、池原議員の代表質問にお答えいたします。 通告書26ページ、質問事項1.質問の要旨(1)②アとイについては、一括してお答えいたします。本市では平成30年度に家庭や学校における生活状況等について、保護者と子供へアンケート調査を実施し、その結果を有識者の方に分析していただき、報告書を作成したところでございます。その中には保護者と子供の自己肯定観の関係や、子供自身では改善しがたい状況が教育成果につながるなど、さまざまな分析、御意見をいただいております。今回の結果を現在策定中の第2期沖縄市子ども・子育て支援事業計画に反映させていきたいと考えております。 続きまして、通告書27ページ、質問事項1.質問の要旨(2)②ア(ア)と(イ)について、一括してお答えいたします。ひとり親家庭に対する認可外保育施設の利用料につきましては、申請に基づき補助金を交付しております。補助の内容といたしましては、認可保育所の申し込みを行ったが、定員に空きがないことなどを理由として、認可外保育施設を利用している世帯に対し、実際の保育料と認可保育所を利用できた際の保育料との差額を基準額の範囲内で補助する事業となっております。 続きまして、(ウ)についてお答えいたします。平成29年度より児童扶養手当受給者、または母子父子家庭等医療費助成受給者ひとり親世帯のうち、民営放課後児童クラブを利用している児童を対象に、県の子どもの貧困対策交付金を活用して負担軽減を図っております。助成額につきましては、公立の放課後児童クラブの利用料が6,000円であり、民営放課後児童クラブの利用料の平均が約1万1,000円であったことから、その差額分の5,000円を補助しております。実績といたしましては、平成29年度204人、助成額1,090万6,500円、平成30年度305人、助成額1,543万4,000円、令和元年度実績見込みとして334人、1,960万円となっております。 続きまして、質問の要旨(2)②イの(ア)就学・就労支援について、○アと○イについて一括して答弁させていただきます。若年妊産婦の居場所の利用者に対して、就学・就労活動中に子供を預かったり、あるいは預け先を探す取り組みや、居場所での就労相談会の開催、ハローワークなどの就労機関に同行するなどの支援を行っております。令和元年度12月末現在での実績といたしましては、通信高校を卒業、または卒業見込みが4人で、アルバイトについた者が4人、うちシングルマザーは1人となっております。 続きまして、②ウの(ア)についてお答えいたします。こども医療費助成の支援拡充については、これまでの通院の対象年齢を小学校卒業まで段階的に拡充しております。今後につきましては、中学校卒業までの拡充に向け、鋭意取り組んでまいりたいと考えております。 続きまして、②ウの(イ)についてお答えいたします。現物給付制度については、平成30年10月診療分より小学校入学前までの未就学児に対し導入しており、対象年齢の拡充については、国や県の動向を注視しながら検討してまいりたいと考えております。 続きまして、②エの(ア)と(イ)について一括してお答えいたします。令和元年10月よりスタートしました幼児教育・保育の無償化では、3歳児から5歳児の児童及びゼロ歳児から2歳児の市民税非課税世帯で保育を必要とする児童が無償化の対象となっております。副食費につきましては、年収360万円未満相当の世帯の児童等は免除となっているほか、本市独自の取り組みといたしまして、副食費免除対象者について、主食費についても免除としているところでございます。給食費の免除対象を拡大することについては、財源の問題のほか、給食費の減免制度がない認可外保育施設利用者や保育施設等を利用していない世帯との平等性についても考慮する必要があることから、今後の国の動向を注視してまいりたいと考えております。 続きまして、②オの(ア)についてお答えいたします。知花保育所の建てかえについては、知花6丁目のコロニーワークショップ沖縄が駐車場として活用している本市の土地への移転を予定しております。建物の規模といたしましては、床面積が939.8平方メートルで、定員は現在の知花保育所と同規模の90人で、令和3年度の竣工を予定しております。以上です。 ○小浜守勝議長 教育部長。 ◎島袋秀明教育部長 おはようございます。日本共産党、池原議員の代表質問にお答えさせていただきます。 通告書26ページ、質問事項1.質問の要旨(2)①ア(ア)、(イ)について関連いたしますので、一括してお答えさせていただきます。市立図書館は周辺商店街等と協力・連携することで、中心市街地の活性化に寄与する図書館を目指しているところでございます。現状といたしましては、市内で行われるイベントの開催に合わせ、関連した本の特集、展示などをすることで、まちづくりの機運を高めているところでございます。今後はそれらに加え、周辺商店街や関係機関と連携し、図書館のエントランス部分を活用し、イベントなどを開催することで、新たな交流や中心市街地のにぎわいの創出につなげるとともに、市民の生涯学習を推進していきたいと考えております。 続きまして、通告書28ページをお願いいたします。質問事項1.質問の要旨(2)②カ、(ア)の○ア○イにつきましては関連いたしますので、一括して答弁させていただきます。新たに創設いたします給付型奨学金の対象者は、学業成績が優秀で、かつ生活保護世帯受給者や市民税非課税世帯などを想定しております。選考につきましては、申請者世帯の経済状況、在籍校の評定などをもとに、選考委員会で選考いたします。 奨学金の申請手続につきましては、7月ごろ募集をかけ、8月には奨学金を受ける資格を与える候補者の選定を目指してまいります。候補者が大学等に合格しましたら、入学支度金を候補者の口座へ振り込む流れを想定しているところでございます。以上でございます。 ○小浜守勝議長 市民部長。 ◎大庭隆志市民部長 おはようございます。日本共産党池原秀明議員の代表質問にお答えいたします。 通告書26ページをお願いいたします。質問事項1.質問の要旨(2)①イの(ア)についてでございます。南桃原地区学習等供用施設の改修・補修工事内容は、玄関前の階段、外階段及びスロープのコンクリート亀裂部分の改修・補修工事と、施設内の一部天井張りかえ及び手すり設置工事を行います。工事費については、沖縄市学習等供用施設等における改修(補修)工事等に関する要綱第2条第1項に基づき、改修・補修工事費に対し、7割を市単費で負担し、残り3割を自治会負担で実施する予定でございます。 次に通告書27ページ、①イの(イ)についてでございます。古謝自治公民館の改修工事は、老朽化した照明器具をLED照明に改修する工事と公民館ホールに空調設備を設置する工事を古謝自治会にて実施する予定となっております。工事費については、自治公民館改修(補修)工事等補助金交付要綱第3条第1項に基づき、7割を市単費で補助金を交付し、残り3割を自治会負担で実施する予定でございます。 続きまして、同ページ、①イの(ウ)でございます。山内自治公民館の改修工事は、老朽化した照明器具をLED照明に改修する工事と1階ホール床の改修工事を、山内自治会にて実施する予定となっております。工事費については、自治公民館改修(補修)工事等補助金交付要項第3条第1項に基づき7割を市単費で補助金を交付し、残り3割を自治会負担で実施する予定でございます。 次に①イの(エ)でございます。南桃原地区学習等供用施設改修工事、古謝自治公民館改修工事、山内自治公民館改修工事、それぞれ改修工事費には自治会負担があるため、各自治会の新年度総会において予算議決後、改修工事を行う予定となっております。 ○小浜守勝議長 健康福祉部長福祉事務所長。 ◎與那嶺智才健康福祉部長 おはようございます。日本共産党池原秀明議員の代表質問にお答えいたします。 通告書28ページ、質問事項1.質問の要旨(2)③アの(ア)○ア○イにつきましては関連しておりますので、一括でお答えいたします。第5次沖縄市障がい者プランの策定につきましては、今年度、基礎調査として障がい者等を対象としたアンケートの実施や、関係団体等のヒアリングを行っているところでございます。計画の策定に当たってコンサルタント業者へ委託を行っておりますが、市も共同で事業の進捗状況や市内の障がい者団体及び事業所等の意見聴取等を行っております。本市の実情と障がい者のニーズを踏まえた計画を策定するため、現状の課題を把握、整理し、各障がい者団体等とも連携しながら、計画策定に取り組んでまいります。 ○小浜守勝議長 経済文化部長。 ◎上原三千代経済文化部長 おはようございます。会派日本共産党池原秀明議員の代表質問にお答えいたします。 通告書28ページ、質問事項1.質問の要旨(2)③イの(ア)でございます。子育て世代への就労支援の実績としましては、過去3年間、平成28年度から平成30年度の合計でお答えいたします。相談支援延べ件数が3,390件、託児利用者数が延べで4,395件、就職決定者数が352件となっており、おおむね増加傾向となっております。 続きまして、③イの(イ)でございます。障がい者への就労支援の実績についても過去3年間の合計でお答えいたします。相談支援延べ件数が398件、定着支援延べ件数が1,107件、就職決定者数が38件となっており、これもおおむね増加傾向となっております。 続きまして、質問の要旨(2)④イの(ア)でございます。本市では伝統工芸品知花花織を中核とした市内工芸産業の振興を図るため、平成12年度に沖縄市工芸による街づくり基本構想、平成15年度に沖縄市工芸による街づくり基本計画を策定し、知花花織の産業化へ向けた支援や市内工芸品の販売促進支援など、工芸によるまちづくりを推進するための取り組みを行ってまいりました。また、ものづくり産業の拠点整備のため、平成25年度に(仮称)沖縄市工芸の郷整備基本構想・基本計画を策定いたしましたが、建設コストの急激な上昇や、沖縄県が類似施設の整備を進めていることなどの課題を踏まえ、機能の整理や規模の見直し等を図るため、平成30年度に(仮称)沖縄市ものづくり物産振興館基本方針を策定いたしました。この基本方針を踏まえ、現在、知花花織事業協同組合や沖縄市工芸産業振興会と意見交換を行っているところでございます。 続きまして、④イの(イ)でございます。令和2年度につきましても知花花織を中核とした工芸によるまちづくりの推進のため、知花花織の担い手育成やコザ工芸館ふんどぅの運営、沖縄市工芸フェアの開催などを支援するとともに、(仮称)沖縄市ものづくり物産振興館の整備に向け取り組んでまいりたいと考えております。 続きまして、④イの(ウ)でございます。(仮称)沖縄市ものづくり物産振興館の整備につきましては、現在、平成30年度に策定した基本方針を踏まえ、整備地等について知花花織事業協同組合や沖縄市工芸産業振興会と意見交換を行っております。引き続き効果的、効率的な施設の整備に向け取り組んでまいりたいと考えております。 続きまして、通告書29ページ、質問の要旨(2)④ウの(ア)CSF(豚熱)に関してでございます。池原議員が冒頭おっしゃったとおり、昨日、豚熱の感染がうるま市で確認されました。昨日の答弁の中で、3月6日をもって解除となると答弁を差し上げたばかりなので、私も相当ショックを受けているところでございます。これ以上の被害が広がらないよう祈るばかりでございます。 それでは○アについて答弁いたします。全頭殺処分となった農家につきましては、家畜伝染病予防法に基づき、評価額に応じて手当金及び特別手当金が交付されるものと承知しており、ほかにも家畜防疫補助事業など、殺処分後の豚の再導入に係る補助金制度等があると伺っております。いずれにしましても、現在、国や県により評価額の算定中であることから、本市といたしましては、さまざまな支援制度について情報収集に努めながら、早期営農再開が図れるよう支援してまいります。 続きまして、○イから○オについては関連しますので、一括してお答えいたします。令和2年度当初予算において、豚熱により全頭殺処分の被害を受けた農家の皆様への支援を目的に、CSF緊急対策補助金を計上しており、営農再開に向けての必要な支援につきまして、被害を受けた農家の皆様の要望も伺いながら進めていきたいと考えております。以上でございます。 ○小浜守勝議長 企画部参事プロジェクト推進室長
    ◎山内強企画部参事 おはようございます。それでは池原議員の代表質問にお答えいたします。 通告書の28ページをお願いいたします。 質問事項1.質問の要旨(2)④アの(ア)でございます。(仮称)モータースポーツ多目的広場の供用開始時期につきましては、整備工事が令和2年度末の完了を予定しているところでございます。 次に④アの(イ)でございます。今回の整備工事の実施に当たっては、土壌汚染対策法に基づく届け出が必要であり、現在、県による審査が行われているところでございます。県の審査結果によっては、県との協議や新たな対策等の検討など、不測の時間を要することも想定されることから、今回繰り越し計上させていただいているところでございます。 次に④アの(ウ)と(エ)につきましては関連いたしますので、一括して御答弁差し上げます。土壌汚染対策法の手続につきましては、既に県へ届け出を行っており、現在、県の審査中となっているところでございます。審査の課題や対策等につきましては、県から審査結果として示されるものであると認識しており、その際必要な対策等の求めがあれば、県とも協議を行いながら適切に対応してまいりたいと考えているところでございます。以上でございます。 ○小浜守勝議長 建設部長。 ◎仲宗根保彦建設部長 おはようございます。池原議員の代表質問にお答えいたします。 通告書29ページ、質問事項1.質問の要旨(2)④エの(ア)登川4号線の進捗状況についてでございます。市道登川4号線につきましては、平成28年度より一部狭隘区間の拡幅や歩道整備など、安全で円滑な道路交通環境づくりに取り組んでいるところでございます。今年度につきましては、平成30年度までに実施した詳細設計等を踏まえ、事業説明会を開催し、合意形成に取り組んでおります。令和2年度には用地測量や用地購入等を予定しており、今後とも地域住民や権利者の合意形成を図りながら、令和5年度の工事着手に向けて取り組みを進めてまいります。 続きまして、④エの(イ)登川38号線の進捗状況等についてでございます。市道登川38号線につきましては、平成29年度より一部狭隘区間の拡幅や歩道整備など、安全で円滑な道路交通環境づくりに取り組んでいるところでございます。今年度につきましては、平成30年度までに実施した予備設計を踏まえ、事業説明会を開催し、合意形成に取り組んでおります。令和2年度には詳細設計や用地測量を予定しており、今後とも地域住民や権利者の合意形成を図りながら、令和7年度の工事着手に向けて取り組みを進めてまいります。 ○小浜守勝議長 休憩いたします。  休 憩 (午前10時58分)  ~~~~~~~~~~~~  再 開 (午前11時11分) ○小浜守勝議長 再開いたします。 池原秀明議員。 ◆池原秀明議員 最初に、おわびと訂正からしておきたいと思います。ひとり親家庭の項目の中で、いわゆる両親がそろっている御家庭と、それから片親という形で表現したようで、適切な言葉ではないということで、ひとり親家庭に訂正をさせていただきたいと思います。 それでは通告書28ページの(仮称)沖縄サーキット整備事業の中で、モータースポーツ多目的広場の供用開始についてお伺いしたのですが、県のほうに土壌汚染対策法に基づく手続を今やっていると。それで県の審査中なので、その意向についてはわからないということなので、これについては県ともしっかりと協議をして、土壌汚染対策法に基づく適正な審査をしていただいてやっていくと。場合によっては、この審査によって県のほうから指導があれば、それについては特別な予算もかかるかもしれない。そういうのも含めて当局としては勘案しながら、ぜひ検討していただきたい。これは指摘をして要望しておきたいと思います。 それから通告書29ページの豚熱の感染の問題等について、対策のところで、一括して御答弁をいただいたものですから、○イのほうの早期再開に向けて環境整備の支援をお願いしますということで質問をしたわけですが、これについて御答弁がいただけなかったのです。これについては何を言っているかというと、本来市有地があれば、市有地のほうに埋設したかもしれないけれども、そういう敷地内に豚が埋設されて、これが3カ年間動かせないということなのです。しかも豚の死骸をここに入れて、これが腐れていくと、腐朽していくと地盤沈下が起こるわけです。この対策については埋め土をもう一度やらなければならなくなる。それは県の作業になると思うので、これについてもしっかりと県と調整をしながら、環境対策については支援をしていただきたい。これも指摘して、要望をしていきたいと思います。 次に、今の殺処分された養豚農家の方々は預託事業を受けておられるのです。するとこの豚は、肉豚については所有者が預託業者になってしまうのです。だから殺処分された豚の費用というのは、預託業者のほうにいく可能性があるのです。それで農家としては、豚を預かって、いわゆる作業費用というか、労賃というか、それから畜舎の賃貸料ということでの収入しかないわけですから、豚が入ってこなければ、その収入も絶たれるわけです。するとその間、何箇月かかるのか、あるいは場合によっては埋設されたものが処分されるまで3年間営業できない、再開できないのかどうか、その間の生活費が大変な状況になると思うのです。それに対する支援を、市ができるものであれば市もやっていただくし、あるいはそういう手だてについて国、県にも実情を報告して、その支援方もお願いしていくべきではないのか、その考え方についてお答えをいただきたいと思います。今の形からすると、今日も発生して、それで出荷がまた延びてしまうわけです。10キロ以内の範囲の豚が出荷制限されているわけですけれども、3月6日にはそれが解除されるだろうと思っていたものが、また新たな発生をすることによって期限が延びてしまうと。そうなると今の畜産農家、いわゆる被害に遭っていない、被害と言ったら大げさですけれども。 ○小浜守勝議長 休憩いたします。  休 憩 (午前11時16分)  ~~~~~~~~~~~~  再 開 (午前11時16分) ○小浜守勝議長 再開いたします。 池原秀明議員。 ◆池原秀明議員 農家以外の方々の出荷制限された分については、豚がどんどん繁殖してふえる部分と、それから大きくなって、逆に言えば肉豚価値が下がってしまうのです。販売単価は等外という形になってしまうのです。すると、価格が2分の1どころではなくなるのです。そういう面ではその間のものの支援をぜひお願いしたいと思います。以上です。 ○小浜守勝議長 経済文化部長。 ◎上原三千代経済文化部長 池原議員のただいまの御質問にお答えいたします。 養豚農家は預託豚だということなのですが、本市としましては、できるだけ早く養豚業を再開することができるよう支援することが重要だと考えております。そのための仕組みや支援内容については、被害農家の皆様の御要望を伺いながら進めてまいります。 ○小浜守勝議長 以上で、日本共産党池原秀明議員の代表質問を終わります。 自民党暁、町田裕介議員。 ◆町田裕介議員 それでは始めてまいります。市長を初めといたします沖縄市当局の皆様、そして議員諸兄の皆様、市民の皆様、議席番号5番、自民党暁、町田裕介でございます。我が会派長、瑞慶山良一郎副議長からエールをいただきながら、この2月定例会におきまして、自民党暁を代表して質問することに責任を感じながらではありますが、しっかりと代表質問をさせていただきますので、よろしくお願いいたします。 それでは質問に入る前に、少しだけ所見を述べさせていただきます。令和元年度が終わるということで、思い返せば令和元年度はさまざまなことがあったということで、昨日思っていたのです。天皇陛下が御即位されて、令和に元号が変わって、そして気づけば会派名も自民党暁に変わっていて、うれしいニュースもいろいろ相次いであったということで、ラグビーのワールドカップにおいて日本チームが8強入り、それに国民が湧き、吉野 彰さんがリチウムイオン電池で、企業人としては田中耕一さん以来、2人目の快挙であるノーベル化学賞を受賞するなど、記憶に残るうれしいニュースがあった一方、京都アニメーションスタジオの放火事件など、台風が相次いで発生し、各地に自然災害による甚大な爪痕を残すなど、また、沖縄の首里城火災、こちらも大変悲しい出来事でありました。また、ほかにも消費税増税、そして相次ぐ虐待問題に対応するために改正児童虐待防止法が成立したのも、本員にとっては印象に残っている出来事の一つであります。そして今朝も新聞にもありましたCSF、コレラ問題です。そしてまた新型コロナウイルスなどの対応、そういうことで行政の力を今まさに発揮しなければならないという大切な時期に、令和2年度における沖縄市の方向性の確認をしていきたいと思っております。令和2年度一般会計においては797億5,200万円、そして特別会計、企業会計を足し合わせると約1,153億円規模の予算が計上されております。義務的経費をいかに抑え、そして投資的経費をしっかりつくって税収を上げていく。そしてそのための方向性というものをくわえビジョンとしてしっかり議論していくことが大切でありますので、これより通告書に従いまして、質問に移らせていただきます。 まず初めに、通告書30ページをお開きください。 それでは質問事項1.令和2年度施政方針について質問をさせていただきます。 質問の要旨(1)P1持続可能な市政運営についてであります。 くわえビジョンを掲げ、桑江市政が2014年に誕生したことで、まさに活力あふれる沖縄市が産声を上げ、また、将来にわたってこの活気ある沖縄市を維持し、そしてまたさらにもっと前に進めるべく、そこで①次なる時代である市制施行50周年(半世紀)へと向かうに当たり、「活力あふれる沖縄市」を牽引する市長の決意をお聞かせください。 続きまして、質の高い市民サービスの向上を図るには、迅速かつ的確で持続可能な行財政運営が必要となってまいります。そこで行財政運営の根幹をなすのが御承知のとおり、沖縄市総合計画並びに沖縄市行政改革大綱であります。また、近年よく耳にすることも多くなりました持続可能な開発目標、SDGsでありますが、この理念には貧困、教育、そして医療、福祉、気候変動など、日本を含む世界各国が抱える喫緊の課題を17の共通目標並びにアジェンダを提供しており、本市の最上位規約の中にも落とし込む必要があると本員は考えております。 そこでP31②第5次沖縄市総合計画及び第6次沖縄市行政改革大綱の策定に際し、どのようにSDGsの理念を盛り込んでいくのかを具体的にお伺いいたします。 続きまして、質問の要旨(2)P3(仮称)モータースポーツ多目的広場についてであります。 (仮称)モータースポーツ多目的広場は、桑江市長が当初にモータースポーツの聖地化を目指し、この公約を掲げ、本サーキット整備に向けての段階的な取り組みとして整備を進めるものでありますが、先ほど池原議員に対する当局からの答弁においても、不測の事態を予測して事業繰り越しがなされているということで、その妥当性に加えて、さらに土壌汚染対策の手続に関してもしっかりなされているということを確認したことで、またさらに安心して質問をさせていただきます。 ①「多様なモータースポーツ競技等の開催が可能」とありますが、現時点でどのような競技の開催を想定しているのか、またJAF公認を取得する予定はあるのかについてお伺いいたします。 ②③については割愛をさせていただきます。 続いて、質問の要旨(3)P4潮乃森についてでございます。 ①②については多くの議員が同様の質問を出しておりますので、こちらも割愛させていただきます。 潮乃森はさらなる高みを目指し、沖縄市のみならず、沖縄県における新たな魅力を東部海浜開発地区で創出して、そして長期滞在型のリゾートエリアが誕生することで、まさに桑江市長が施政方針で発言されております「活力あふれる沖縄市」につながると思いますので、沖縄アリーナ事業が終わってもまたそこに続く大型事業として、この沖縄市の発展、活性化につなげていけるよう、本員も与党議員としてしっかりと議論をしていきたいと思います。 次に③P28「ビーチフロント観光拠点を創出する海浜緑地の基本設計および用途地域の指定に向けた取り組み」の方針及びスケジュールについてであります。 基本設計の概要については昨日、高橋議員の質問への答弁からも確認させてもらっておりますので、用途地域の指定に向けた取り組みについて、そしてその方針及びスケジュールについてをお答えください。 次に④P28「企業ヒアリングを実施」とあります。 具体的にどのような業種に、どのような形で実施をするのか、お伺いいたします。 続きまして、質問の要旨(4)P6強くたくましい沖縄市を創ることについてであります。 ①「企業にも勝る魅力を醸し出す」ために、この1年間どのような取り組みをしていくのか、お伺いいたします。 通告書31ページをお願いいたします。 ②「日本一の市役所」を目指すに当たり、市長の決意をお聞かせください。よろしくお願いします。 続きまして、質問の要旨(5)P7平和行政の推進についてであります。 ①イからエに関しては、昨日諸見里議員が細かく確認しておりますので、こちらは割愛させていただきます。 ア.平和の定義について当局の見解をお聞かせください。この平和の定義をきちんと確認したかったのには理由があって、御承知のとおり、まず平和の対義語は混沌、あるいは混乱の状態です。ただ、ときたま平和の対義語を戦争と答える方がいます。戦争は外交の問題を会議等で解決できないときに宣戦布告をして実力行使をするわけですから、それはあくまでも手段であって、戦争の対義語は外交交渉、外交協議になります。ですが、もしその戦争の対義語を平和と捉える方がいたとして、そしてその観点から平和のロゴで、ノー戦争みたいなものが選ばれてしまうと、それは平和のロゴにはなじまないと思いますので、しっかり定義を確認したく思い、この質問をさせていただきました。 続いてオ.選ばれたロゴの活用方法についてどのように考えているのか、お聞かせください。 続きまして、質問の要旨(6)P7文化の振興についてであります。 ①は割愛させていただきます。 ②文化の振興について、年間を通してどのような取り組みをしていくのかについてお伺いいたします。 続いて、質問の要旨(7)①についても多くの議員から質問がなされておりますので、割愛させていただきます。 ②「図書資料の充実を図る」について、どのように考えているのか、お伺いいたします。 続いて、質問の要旨(8)①についても昨日、諸見里議員に対する市長からの答弁で、高校生まで対象を拡充すると具体的に説明がありましたので、割愛させていただきますが、ただ、参加をどのように促すか、そこの部分は大変気になります。拡充して、結局集まらなかったからまた同じ人が選出されてしまうとか、あるいは欠員が出た状態でこども議会が開催されてしまうということになってしまっては元も子もないので、ここは参加を促す方法ということをしっかり検討していただきたいと思っておりますので、よろしくお願いします。 続いて、②も割愛させていただきます。 そしてページが変わります。通告書32ページをお願いします。 質問の要旨(9)P11母子保健の推進についてであります。 ①「妊産婦および乳幼児の全数把握をおこなうとともに、支援プランを策定する」とあるが、具体的な内容についてお伺いいたします。 続きまして、質問の要旨(10)①についても多くの議員が同様の内容で質問をしておりましたので、こちらも割愛させていただきます。 続きまして、質問の要旨(11)P15児童生徒のスポーツ活動の促進についてであります。 ①についてもしっかり栄野比議員、高橋議員のほうで当局に質問をし、そしてしっかりとした答弁がございましたので、こちらのほうも割愛させていただきます。 続きまして、質問の要旨(12)P16教育の情報化についてでございます。 ①現在、教育現場におけるICT活用状況についてお伺いいたします。 ②セキュリティポリシーを策定しネットワーク上のインフラ整備を図るとありますが、その後の展開についてお伺いいたします。 本市教育委員会におけるICT活用、今後の方向性について確認をさせていただきますので、よろしくお願いいたします。昨日、高橋議員に対しても御答弁いただいているとは思いますが、本員はどちらかというと、セキュリティポリシーを策定して、ネットワークインフラを図った後の方向性を主軸に質問をさせていただきますので、よろしくお願いいたします。 続きまして、質問の要旨(13)沖縄こどもの国についての①から④につきましても同様の趣旨で多くの議員から質問がございましたので、割愛させていただきます。 続いて、質問の要旨(14)①については伊佐議員、諸見里議員からも同じ趣旨で質問がございました。こちらも割愛させていただきます。 通告書33ページをよろしくお願いいたします。 質問の要旨(15)P20観光の振興についてでございます。 ①観光ポータルサイト「KOZA WEB」の再構築の内容と、なぜ再構築になったのか、背景についてもお伺いさせていただきます。よろしくお願いします。 続いて、②については同様の質問がございましたので、割愛をさせていただきます。しかし、これは個人的な部分ですが、このことについて調査方法、手法として、現在行っている方法がGPSの買い取りという答弁があったのですが、それでもすべてのキャリアのGPSを購入するということは予算上厳しいという中で、しかもまたほかの調査方法がなかなか見つからないという現状があります。それなのにやはり担当課としては観光に関する数字の把握というのを要求され、非常に大変だとは思いますけれども、ICTというものは飛躍的に進化しておりますので、今の手法もいいのですが、より安価で、もう少し広く実態が拾えそうなソリューションがございましたら、本員からも今後ぜひ提案をしていきたいと思いますので、よろしくお願いします。 続きまして、質問の要旨(16)P20沖縄アリーナについてであります。 こちらは言うまでもなく、くわえビジョンの一丁目1番地であり、完成に向けて県内外からも期待が膨らむ中、アリーナの本体整備の工事が進む中、地域においては、まちの変化に伴う環境整備が大変重要になってまいります。 ①駐車場や交通網等の周辺環境の整備についてお伺いいたします。 ②地域活性化の拠点として、中心市街地への回遊性向上を図るための市当局の考え方をお伺いさせていただきます。 次に③でございますが、ここも駐車場とか、道路網の議論というのはやはり大事なのですが、このポイントというのは非常に重要だと思っていて、多くの議員も質問しているのですが、アリーナにどんなイベントを持ってくるかというのがやはり鍵だと思うのです。駐車場、道路の議論も確かに大切ではあるのですが、これまでの琉球ゴールデンキングスの試合、あるいは全島エイサーまつりなども実際には駐車場がなくても、道路が狭くても相乗りしたりとか、公共交通機関を利用したりとか、要はどんなイベントが開催されているかというのが本当に大切だと本員は思う分けであります。 その観点から③でございます。大型イベント等の誘致計画についてお伺いさせていただきます。 続いて、質問の要旨(17)①は割愛させていただきます。 続いて、質問の要旨(18)①②についても割愛いたします。 続きまして、質問の要旨(19)P23ものづくり産業の振興についてであります。 こちらは昨年、瑞慶山良一郎副議長が代表質問にて確認して以降、動きが見えなかったということもあって、今年も本員より質問をさせていただきます。 ①コザスター・コザチョイスの現状についてお答えください。 続きまして、質問の要旨(20)P24防災対策についてであります。 ①についてでございますが、こちらは割愛させていただきます。 ②防災マップの改定内容についてお伺いいたします。 ③防災と観光をどのようにコミットさせていくのか、基本的な考え方をお伺いいたします。 ④防災士資格取得の支援内容及び予算規模についてお伺いいたします。 通告書34ページでございます。 質問の要旨(21)P26国道330号拡幅についてであります。 ②③は割愛させていただきまして、①国との連携についてお伺いさせていただきます。よろしくお願いします。 続きまして、質問の要旨(22)①につきましては、栄野比議員が同様の質問でありましたので、割愛させていただきます。 ②道路損傷等通報アプリケーションについてお伺いいたします。 アにつきましては、高橋議員からの質問に御答弁いただいておりまして、理解をさせていただきました。 ②のイ.どのようにして市民に導入を促すのかについて、もう一度お聞かせください。よろしくお願いいたします。 続いて、質問の要旨(23)①②につきましても、こちらも多くの議員から質問がございましたので、割愛させていただきます。 次に移ります。質問の要旨(24)会計年度任用職員制度の導入については、予算審査特別委員会等にて確認させていただき、また次の機会に質問することとしたいので、今回は割愛させていただきます。 次に移ります。質問事項2.基地行政についてであります。 質問の要旨(1)嘉手納飛行場軍民共用についての本市の考え方をお伺いいたします。 以上が壇上からの本員からの最初の質問とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○小浜守勝議長 当局の答弁を求めます。 沖縄市長。 ◎桑江朝千夫沖縄市長 会派自民党暁、町田裕介議員の代表質問にお答えをいたします。 通告書の30ページ、質問事項1.質問の要旨(1)の①私は市長就任以来、沖縄経済の一端を担う活力あふれる沖縄市を目指し、果敢に取り組んでまいりました。令和2年度は本市のランドマークとなる沖縄アリーナがついに供用開始いたします。1万人が収容可能となる県内最大のイベントホールは、沖縄への新たな観光客や民間投資を呼び込むとともに、中心市街地への波及効果など、地域経済の活性化を牽引するものと確信しております。また内外からのさらなる誘客に向け、沖縄こどもの国の施設区域拡張や、東海岸の新たな魅力となる滞在型リゾートの構築を進めるとともに、嘉手納飛行場を視野に、空と海の玄関口の創設を未来へ展望することにより、沖縄市のより一層の発展が期待できます。これからも地域経済の活性化により豊かな暮らしを育むなど、市民が夢と希望を抱き、誇りとする沖縄市の実現に向け、全力で取り組んでまいります。 次に通告書30ページ、質問の要旨(1)②であります。2015年9月の国連サミットにおいて採択されましたSDGsは、持続可能で多様性と包摂性のある社会の実現に向けて、世界中で取り組みが進められております。我が国においては、人口減少社会や地域経済縮小の克服などに向けて、SDGs達成に向けた取り組みを推進することが必要とされております。本市におきましても、持続可能な行財政運営のためには、SDGsを推進することが重要だと認識しており、まちづくりの総合的な指針となる第5次沖縄市総合計画へ位置づけるとともに、第6次沖縄市行政改革大綱につきましても関連づけを検討してまいります。 次に通告書30、31ページ、質問事項1.質問の要旨(4)①②については一括してお答えをさせてください。沖縄市が50年、100年、そしてその先においても輝き存在し続けるために、持続可能なまち、強くたくましい沖縄市を築いていかなければなりません。そのため私は人材育成に注力してまいります。職員の人間力が高まることで、職員自体が魅力ある人間となり、このような職員があふれることで、市民を初め、若者にとっても働きがいのある職場、憧れの職場、誰もが働きたい沖縄市役所になると考えております。今以上の人材育成を行うこと、そしてより有能な人材を獲得し、魅力をつくり出すことで、沖縄市役所という職場にぜひ入りたいという働きがいのある職場、憧れる職場としての市役所を目指したいと考えております。それが、ひいては高い志を持った職員であふれることで、市民に愛され、今以上に信頼される市役所となり、日本一の市役所であると市民に言っていただける市役所となるものと確信をしております。 次に通告書34ページ、質問事項2.基地行政についてであります。 質問の要旨(1)にお答えをいたします。平成25年4月に公表されました、沖縄における在日米軍施設・区域に関する統合計画においては、嘉手納より南の基地返還跡地の大規模開発による地域活性化が期待されているところでございますが、本市を含む中部圏域も同様に発展していかなければなりません。そのために、広大な基地を抱える本市を含む中部圏域の発展に向け、大量輸送手段の確保が重要となってまいります。ついては、嘉手納飛行場の軍民共用化は重要なファクターとなってまいりますので、今後ともその実現に向けて調査、研究等も含め、鋭意取り組んでまいりたいと考えております。 その他の御質問につきましては、副市長、部局長に答弁をさせていただきます。 ○小浜守勝議長 仲本副市長。 ◎仲本兼明副市長 会派自民党暁の町田裕介議員の代表質問にお答えいたします。 通告書33ページ、質問事項1.質問の要旨(16)①駐車場や交通網等の周辺環境の整備についてでございます。沖縄アリーナにつきましては、令和2年度の供用開始を目指しまして現在取り組んでおります。アリーナについては、駐車場、市道の整備及び南インターチェンジの交差点改良など、アリーナ周辺の交通渋滞対策のハード面の課題から、イベント興行者による混雑時間帯の分散等のソフト的な対策まで、さまざまな手法を用いることが重要であると考えております。今後、アリーナの供用開始に向けて、さまざまな課題があることは承知しております。これらの課題解決に向けて、全庁的に取り組むとともに、国、県を初め、西日本高速道路株式会社等関係機関とも連携をより強化し、それぞれの課題に対しまして取り組んでまいりたいと考えております。 ○小浜守勝議長 企画部参事プロジェクト推進室長。 ◎山内強企画部参事 それでは町田議員の代表質問にお答えさせていただきます。 通告書30ページ、質問事項1.質問の要旨(2)①でございます。(仮称)モータースポーツ多目的広場につきましては、アスファルト舗装された広場となることから、ジムカーナやドリフト、レーシングカートなどの4輪競技に加え、ミニバイクやバイクジムカーナなど、2輪競技が可能であり、各種競技の練習利用や競技会、イベント等での活用を想定しているところでございます。JAFのコース公認の取得につきましては、JAFが定める安全基準を満たし、安心安全な施設を提供する目的と、JAF公認競技会等の開催誘致も見据え、JAF国内スピード行事競技コースの公認を取得する予定となっております。 次に通告書の33ページをお願いいたします。質問事項1.質問の要旨(16)③でございます。沖縄アリーナの大型イベントに関する質問でございます。アリーナの大型イベント等の誘致につきましては、令和元年10月から指定管理業務を開始しており、沖縄アリーナ株式会社による公式ホームページにてアリーナの施設概要を発信するとともに、営業活動を開始しているところでございます。現在スポーツ団体を初め、旅行社、イベント関係者、新聞社、ホテル関係者、MICE関係者などから問い合わせをいただき、本市のアリーナに興味を持っていただいていると伺っております。また、琉球ゴールデンキングスのホームゲームの開催はもちろんのこと、プロスポーツやコンサート、大相撲、アイススケートなど、多種多様な大型イベントの開催が可能となっており、既に2022年にはBリーグオールスターゲーム2022や、2023年にFIBAバスケットボールワールドカップ2023など、全国・世界的にも大きな大会の開催が決定しているところでございます。以上でございます。 ○小浜守勝議長 建設部参事。 ◎比嘉直樹建設部参事 町田議員の代表質問にお答えいたします。 通告書30ページ、質問事項1.質問の要旨(3)③の用途地域指定についてでございます。東部海浜開発地区の潮乃森への用途地域指定については、計画的な秩序あるまちづくりを行っていくため、指定へ向けた取り組みを進めてまいります。令和2年度は用途地域指定案を検討し、令和3年度以降、指定に向けた関係機関との協議等を行い、既に竣工している用地の民間企業への土地譲渡を見据え、令和6年度に用途地域指定を行う予定としております。 次に質問の要旨(3)④でございます。これまでの企業誘致調査において、スポーツコンベンションシティのブランド価値を高め、これまでの沖縄にないコンセプトで、ほかとの差別化を図るための手法として、長期滞在観光地形成及び差別化機能、集客機能の導入が必要であることが結果よりわかってきたところでございます。その結果を踏まえ、令和2年度においては東部海浜開発計画の核となる健康医療施設用地に魅力的な差別化機能、集客機能の配置を行うため、民間企業に対し、事業参入の実現性や民間事業者に求める条件設定の作成へ向け、サウンディング調査等を実施し、事業手法、スキームなどを整理していきたいと考えております。以上でございます。 ○小浜守勝議長 市民部長。 ◎大庭隆志市民部長 こんにちは。自民党暁、町田裕介議員の代表質問にお答えいたします。 通告書31ページ、質問事項1.質問の要旨(5)①のアとオについてでございます。まず、アの平和の定義についてでございます。沖縄市平和事業推進アクションプランにおいて、「平和とは、単に戦争のない状態をいうのではない。わたしたちの街から差別をなくし、弱い立場にある人々を社会の一員として大切にする。小さな子どもからお年寄りまで、障害のある人もない人も、すべての人は人としての存在が尊ばれ、自由平等であり、あらゆる危険から守られる。そして、ゆとりある豊かな生活が保障され、互いに信頼しあい助け合っていける地域環境である」としています。 次に、オのロゴの活用方法でございます。平和推進事業で作成する印刷物やクリアファイルやステッカーなど、啓発グッズに使用するほか、イベントや行事等で使用していく予定でございます。以上です。 ○小浜守勝議長 経済文化部長。 ◎上原三千代経済文化部長 こんにちは。会派自民党暁、町田裕介議員の代表質問にお答えいたします。 通告書31ページ、質問事項1.質問の要旨(6)②でございます。文化の振興を目的とした取り組みにつきましては、市民への優れた芸術鑑賞機会の提供などを目的に、市内外の伝統芸能やミュージカル、ダンスなどの魅力あるステージイベントの提供により、市内外からの誘客及びまちへの経済波及効果を目指す(仮称)沖縄市文化芸術祭の開催を初め、文化活動事業への補助支援を行う文化による地域づくり活動支援補助金事業と、若者文化芸術育成支援補助金事業を行っております。また、市の文化芸能団体である沖縄市芸能団体協議会、沖縄市文化協会、沖縄市文化祭への運営補助を行い、文化芸術の振興により地域の活性化を図ってまいります。 続きまして、通告書33ページ、質問の要旨(15)①でございます。平成25年7月に開設した観光ポータルサイト「KOZA WEB」につきましては、情報量の増加に伴い、利用者が必要な情報にたどり着きにくい状況であるため、改善が求められております。令和2年度のKOZA WEB再構築業務においては、現行のKOZA WEBの豊富なコンテンツを生かしつつ、ページレイアウトの最適化を行うことで、見やすいホームページへ再構築を図ってまいります。 続きまして、質問の要旨(16)②でございます。沖縄アリーナの来場者が商店街を含む市街地へ足を運び、エイサーや音楽など、本市の魅力に触れ、飲食を含めたまち全体を堪能してもらうことは、地域の活性化につながるものと考えております。そのため、令和2年度に実施する周辺施設連携にぎわい創出事業において、沖縄アリーナ等胡屋地区商店街周辺施設でのイベント来場者を商店街へ誘客するための方策等について、商店主を中心に会議を開催し、商店街等民間主体で計画づくりを行う予定でございます。 続いて、質問の要旨(19)①コザスター・コザチョイスの現状でございます。沖縄市地域ブランド推進事業につきましては、平成23年度に始まり、平成27年度より沖縄市観光物産振興協会へ移管し、平成28年度までの6年間でコザスター15商品、コザチョイス73商品が認定及び選定され、プロモーション等を行ってきました。現在は県内外のイベントや沖縄市ふるさと納税の返礼品として出品したり、市のホームページ及びKOZA WEBへの掲載等で商品紹介等に取り組んでおります。今後はコザスター・コザチョイスを所管する沖縄市観光物産振興協会と連携し、現在の認定制度の課題等を検討するとともに、沖縄市の地域ブランドとして広く周知できるよう効果的な商品PRに努めてまいりたいと考えております。以上でございます。 ○小浜守勝議長 休憩いたします。  休 憩 (午前11時57分)  ~~~~~~~~~~~~  再 開 (午後 2時00分) ○小浜守勝議長 再開いたします。 当局の答弁を求めます。 経済文化部長。 ◎上原三千代経済文化部長 こんにちは。大変申しわけございません。答弁漏れがございました。通告書33ページ、質問の要旨(20)③防災と観光をどのようにコミットさせていくのかについて、経済文化部の立場からお答えいたします。 観光客の安全と安心を確保するため、防災課や沖縄市観光物産振興協会、コザホテル組合など、関係機関との情報共有を図り、連携して取り組みを進めていく必要があると考えております。 ○小浜守勝議長 教育部長。 ◎島袋秀明教育部長 こんにちは。町田裕介議員の代表質問にお答えさせていただきます。 通告書31ページ、質問事項1.質問の要旨(7)②について答弁させていただきます。市立図書館では市民の生涯にわたる学習を支え、多様化する利用者ニーズに応えるべく資料の充実を図っているところでございます。これまで同様、児童書や郷土資料に力を入れながら、現在約25万冊の書籍がございますが、最終的には35万冊を目標に整備を続けていく考えでございます。 ○小浜守勝議長 こどものまち推進部長。 ◎上里幸俊こどもまち推進部長 こんにちは。それでは自民党暁、町田議員の代表質問にお答えいたします。 通告書32ページをお願いします。質問事項1.質問の要旨(9)①についてお答えいたします。妊娠、出産、子育ての期間については、心身の状況や家族との関係、収入等の生活状況が変化しやすい時期であることから、必要な支援を適切に提供できるよう、妊産婦及び乳幼児の全数把握を行う必要がございます。具体的には妊娠期から子育て期において、母子健康手帳交付や、こんにちは赤ちゃん訪問、乳幼児健診等の母子保健事業を通して、継続的に子育ての不安や負担等を把握している状況でございます。それから支援プランについては、妊娠期や乳幼児の保護者が作成するプランで、妊娠、出産、子育てに必要な支援サービスを必要な時期に利用するための計画でございます。その中でも支援者がいない不安が強いメンタルヘルスの問題等、リスクの高い妊産婦などに対しては、保健師等の専門職が一緒に支援サービス利用計画を作成するなど、継続的な支援を行っております。本市では母子健康手帳交付時に全ての妊婦へ、すくすく妊婦支援プラン冊子を配布しており、妊婦と家族、医療機関や関係者との情報共有ツールとしても活用しております。これらの取り組みにより引き続き妊娠、出産、子育てへの不安や負担等の軽減やリスク悪化の予防に努めてまいりたいと考えております。 ○小浜守勝議長 指導部長兼教育研究所長。 ◎與那嶺剛指導部長 こんにちは。会派自民党暁、町田裕介議員の代表質問にお答えをいたします。 通告書32ページ、質問事項1.質問の要旨(12)①学校におけるICTの活用状況についてお答えを申し上げます。平成30年度に導入いたしました電子黒板の活用状況につきましては、約81%を超える先生方がみずからの担当時間の50%を超える授業で電子黒板を活用していると回答しているところでございます。また、算数や数学、英語、社会などを中心に、ICTを活用した授業展開がなされております。また、コンピュータ教室の活用状況につきましては、児童生徒がインターネットを検索した調べ学習、あるいはプログラミング学習でコンピュータ教室の活用がなされている現状でございます。 ○小浜守勝議長 教育長。 ◎比嘉良憲教育長 こんにちは。会派自民党暁、町田裕介議員の代表質問にお答えをいたします。 質問通告書32ページ、質問事項1.質問の要旨(12)②でございます。令和2年度は教育情報セキュリティポリシーを策定し、学校現場における教育ネットワークの安全かつ効率的な運用ができるように取り組むとともに、電子黒板など既存の機器がさらに効果的に活用できるよう、ネットワーク環境の整備を行う予定でございます。また、国のGIGAスクール構想に示されております、児童生徒1人1台の端末や無線LANの整備が進むことによって、子供たちの学習の進みぐあいや思考の過程を、電子黒板や教師用パソコンに映し出すことが可能となり、個々の学習状況がより把握しやすくなることなど、教師による児童生徒の学習の見取りも大きく変わることが想定されております。加えて児童生徒がICTを活用しながら授業展開をすることで、課題解決に向けた思考力や判断力、表現力を培え、情報モラルの醸成や情報活用能力の育成が期待できるものだと考えております。そこで今後は現在策定中の第5次教育情報化推進計画のもと、本市の児童生徒が将来の社会変化に柔軟に対応し、みずからの力を発揮し、よりよい社会の担い手、持続可能な社会のつくり手となるよう、資質能力の育成に取り組んでまいりたいと思います。 ○小浜守勝議長 総務部長。 ◎石原昌尚総務部長 会派自民党暁、町田裕介議員の代表質問にお答えいたします。 通告書33ページ、質問事項1.質問の要旨(20)②防災マップの改定内容でございます。現在の防災マップは平成29年に作成し、土砂災害の危険区域等を中心に作成されたものとなっております。その後平成30年に沖縄県より津波災害警戒区域の指定や、比謝川洪水浸水想定区域が示されていることや、令和元年度におきましては、災害時の避難場所、避難所の見直しを行っていることから、それらの情報につきまして、市民の皆様へ周知を行うことが重要と考えております。そのことから令和2年度に防災マップの改定を行い、全世帯への配布を行うこととしております。 続きまして、質問の要旨(20)③防災と観光についてでございます。地域防災計画におきましては、本市を訪れる観光客や外国人につきましても、その対策について観光客等対策計画として位置づけております。その中で観光客に対する事前対策や安全確保等について行うこととしていることから、関連部署と連携を行いながら、その対策を推進してまいります。続きまして、防災士資格取得の支援内容及び予算措置についてでございますが、本市としましては、自主防災組織が自主的にその地域の特性を考慮した訓練を実施することが重要で、防災知識を有し、組織を先導する人員が必要だと考えております。そのことから自主防災組織に所属するメンバーの育成が必要であり、その手段として防災士資格取得は有効な手段と考えております。その資格取得にかかる約6万円の費用に対し、半額の3万円の補助を行う事業となっております。補助対象の人数としましては、当初10人とし、資格取得希望者の把握等を行いながら進めてまいります。また予算措置につきましては、3万円の10人分といたしまして、令和2年度当初予算において防災士資格取得費補助金として予算措置をしております。 ○小浜守勝議長 建設部長。 ◎仲宗根保彦建設部長 こんにちは。町田議員の代表質問にお答えいたします。 通告書34ページ、質問事項1.質問の要旨(21)①国との連携についてでございます。国道330号拡幅の事業主体である沖縄総合事務局南部国道事務所との連携としましては、国道拡幅に向けた進捗状況についての情報を提供いただいているほか、学識経験者等で構成しております胡屋地区周辺のまちづくりを検討するワーキンググループで委員として御参加いただき、地域や市の考えるまちづくりについて情報共有を行いながら、国道拡幅に伴うまちづくりについて意見をいただいております。 続きまして、質問の要旨(22)②のイについてでございます。道路通報アプリについては、令和2年度において本市仕様にするためのシステム構築等を行い、年度内での本格稼働につなげてまいりたいと考えております。本格稼働に当たっては、市の広報紙やホームページなどで利用を促すなど周知に努めてまいります。 ○小浜守勝議長 町田裕介議員。 ◆町田裕介議員 御答弁ありがとうございました。 ここで再質問という形でやりたいと思いますが、最初は質問事項1.質問の要旨(1)①ですが、沖縄市のアリーナが完成して、沖縄こどもの国、そして東部海浜開発等とわくわくするコンテンツがまだまだ生まれてくるという夢と期待を抱かせていただける熱い決意、大変ありがとうございました。そして質問の要旨(1)②に関しましては、第5次沖縄市総合計画への位置づけということで、並びに第6次沖縄市行政改革大綱においても、関連づけをしていくという形での御答弁だったと思うのですが、本員の希望、そして思いとしては、前にも一般質問でさせてもらったのですが、SDGsの附帯番号、あるいは169のターゲットを総合計画なのか、そういう事業が期待されているものなのか、そういうものにしっかりこの附帯番号を何個か番号が分かれると思うのです。そこをしっかり振っていって、そうするとターゲットが見えますし、そうすると自治体の事業の見える化という形にもつながるということで本員は認識しています。また、前にもお話をしたのですが、日本青年会議所はSDGsとKPIを組み合わせて、もう既に実験をして、各会議所、日本全国のどこが何に力を入れているか、これが見える化になっているのです。そういう形でできたらというのが本員の思いというか、こういうのができたらと思っています。沖縄市がパイオニアとなって、総合計画等へSDGsをしっかり附帯番号を振っていくというのはいいことなのかということで、次期計画の策定の際には外部の有識者の御意見とかも聞かせていただきながら策定するはずなので、そこもぜひ議論を深めていただけたらということで、ここは要望にかえさせていただきます。よろしくお願いします。 そして次、質問の要旨(2)①でありますが、こちらは再質問させてください。先ほどJAF公認取得予定という御答弁でございましたが、JAF公認とするところの部分で心配というか、懸念されるのはJAF公認をすると、パドックの部分が、観客席とプレーヤーの、観客の駐車場ですか、パドックとプレーヤーのパドックという形で今、整備されているのですが、JAF公認となったら恐らくプレーヤーの部分で埋まっていくということもあるので、観戦者の部分をしっかりシャトルバスで結ぶとか、そういう計画はぜひ議論をしていきたいということで、これは要望です。 あと少し思ったのが、これまで開催してきたコザモータースポーツフェスティバル、それは多目的広場で実施する予定があるのかということで聞きたいのです。というのは、施政方針の中にコザモータースポーツフェスティバルの開催を、これまでは「開催します」だったものが、令和2年度の施政方針では「コザモータースポーツフェスティバルの開催を支援します」という形でありますので、もし当該広場で新たな取り組みを考えているのであればそれを教えてほしいですし、また、さらにこれまでとの違いなどがあればあわせてお伺いさせてください。よろしくお願いします。 続いて、通告書31ページの質問の要旨(6)文化の振興については、文化によるまちづくりという観点も非常に大切になってきますので、文化芸術は常に継承発展するためには継続して、しっかり1年を通して取り組んでいかないといけないというところが大切だと思いますので、ぜひさまざまなコンテンツをしっかりやっていただきたいと思っておりますので、よろしくお願いします。 続けてまいります。質問の要旨(19)①コザスター・コザチョイスの現状についてということで聞かせていただきました。先ほどこれまでのコザスターとコザチョイスの部分の課題を検討していくという表現がございましたが、ここで再質問ですが、課題を検討という中で、今後新たなブランド価値の創造ということで、例えばコザチョイスをふやしていくのか、そういう予定があるのか、そういうものについて教えていただければと思います。去年も瑞慶山副議長からも話があったのですが、コザスターとコザチョイスというものの活用がなかなかされていないという現状の中で、先ほどステッカーとか、そういうものを令和2年度につくっていくということであれば、これをしっかり観光物産振興協会と連携して、これはお土産として、本員たち議員も、そして市当局もこれを県内外へアピールしていくというのは非常に大切になってくると思いますので、これは進めていただきながら、また新たなコザスター、あるいはコザチョイスをふやしていく予定があるのか、再質問させてください。よろしくお願いします。 続けてまいります。質問の要旨(20)防災マップですが、全世帯に配布ということでありますけれども、ネットを見ない世代というのもいるので、紙による全世帯配布はもちろん大切ではあるのですが、年代はおもしろいこともあって、紙を見ないという世代もまた逆にいるのです。ですから可能であればWeb版の防災マップみたいな形の整備がもしできたらということで、これは要望にかえさせていただけたらと思います。よろしくお願いします。 質問の要旨(22)②のイです。導入の方法ということで、市の広報紙、あるいはホームページで導入を促していくとありましたが、そういう形でしか今、手法としてはないかもしれませんけれども、リリースしたらしっかり本員もすぐ導入して、口コミでこういうのがあるからよろしくお願いしますみたいな形で、例えば地域の自治会とか若い子もいますから、先輩方もみんなスマホを持っているので、導入を促していくという形で協力をしていきたいと思います。よろしくお願いします。 それから質問事項2.基地行政について。質問の要旨(1)でありますけれども、これは本員たち自民党暁としては、会派を挙げて、これはずっと声を発し続けたいと考えております。軍民共用に対してのハードルが高いことも大変わかっていて、重々承知でありますけれども、先ほど市長の話でも重要なファクターと考えており、そして鋭意取り組んでまいりますという御答弁がありましたとおり、しっかり声を出し続ける、上げ続けることは大切だと思いますので、来年はまた誰が代表質問に立つかわかりませんけれども、自民党暁はこれをずっと訴え続けていきたいと思っておりますので、願わくば来年、令和3年度の施政方針にしっかりと取り組んでいきますという記載があればいいと思っておりますので、また来年も進捗状況等を質問させていただきます。こちらは要望とさせていただきますので、よろしくお願いします。それでは2点の再質問への御答弁よろしくお願いします。 ○小浜守勝議長 企画部参事プロジェクト推進室長。 ◎山内強企画部参事 こんにちは。それでは町田議員の代表質問にお答えいたします。 通告書の30ページをお願いいたします。質問事項1.質問の要旨(2)①でございます。議員御指摘のように、JAFの公認につきましては、安心安全な施設を提供することを目的として公認の取得を考えているところでございます。コザモータースポーツフェスティバルにつきましては、令和2年度も引き続きコザ運動公園を会場に開催する予定でございます。また今年度まで市主催でイベントとして委託事業で実施してまいりましたが、これまでの5年間の実績により、民間企業等の参画もふえてまいりました。今後はさらなる拡充等も見据え、令和2年度からは実施主体を民間事業者へ移し、市は当該事業に対し、補助金により支援を行うことで、より発展させていきたいと考えているところでございます。 ○小浜守勝議長 経済文化部長。 ◎上原三千代経済文化部長 町田議員の再質問にお答えいたします。 通告書34ページ、質問の要旨(19)コザスター・コザチョイスについて、今後新たな認定商品をふやしていく予定があるのかどうかについてでございます。現在所管している沖縄市観光物産振興協会と連携しまして、現在の認定基準や認定方法等の課題を整理した上で、新たな認定商品の募集も検討してまいります。 ○小浜守勝議長 町田裕介議員。 ◆町田裕介議員 御答弁ありがとうございました。 コザスター・コザチョイスに関して、また新たな認定を検討していくということでありましたので、ぜひ沖縄市らしいものをしっかりとチョイスしていただきたいと思っております。よろしくお願いします。 最後の質問という形になりますが、1点だけお願いしたいと思います。令和2年度よりコザモータースポーツフェスティバルの実施主体を民間に移すという形で、そして補助金で支援をしていくということでありますけれども、支援を行う民間事業者というのはどのように決定するのかを最後にお伺いいたします。 そして最後ですからお礼というか、3月に退職される職員の皆様、これまで沖縄市のために魂を込めて、沖縄市をよくしていただいて大変ありがとうございました。退職される職員におかれましては、恐らく何かの形でこれからも沖縄市に携われると思いますけれども、くれぐれも御自愛し、そしていつまでもお元気でいてくださいとメッセージを送りたくて、済みません、この時間を使わせてもらいました。大変お疲れさまでした。そして本員も未熟者ながら、少しでも沖縄市のためにお役に立てるように精進していくという思いと、今後も桑江市政とともに全力を注いでいくことを決意し、本員、町田裕介の代表質問を終了したいと思います。最後の1点の質問だけよろしくお願いします。以上です。 ○小浜守勝議長 企画部参事プロジェクト推進室長。 ◎山内強企画部参事 それでは町田議員の再質問にお答えいたします。 通告書30ページの質問事項1.質問の要旨(2)①でございます。コザモータースポーツフェスティバルについてでございます。コザモータースポーツフェスティバルへの支援につきましては、主体となる民間事業者の選定につきましては、公募を行わせていただき、沖縄市の補助金交付規定等に基づき、公正な審査を経て決定してまいりたいと考えております。以上です。 ○小浜守勝議長 町田裕介議員。 ◆町田裕介議員 御答弁ありがとうございました。 またしっかり頑張っていきたいと思います。初めての代表質問、一括質問という形で経験させていただきまして、大変緊張しましたが、大変勉強になりました。また頑張っていきます。よろしくお願いします。ありがとうございます。 ○小浜守勝議長 以上で、自民党暁、町田裕介議員の代表質問を終わります。 会派輝、仲宗根 誠議員。 ◆仲宗根誠議員 皆さん、お疲れさまでございます。町田裕介議員に大分割愛していただきましたので、本員も鋭意割愛していきたいと思います。よろしくお願いいたします。それでは会派輝を代表いたしまして、代表質問をさせていただきます。 代表質問通告書の35ページをごらんいただきたいと思います。 まず質問事項1.令和2年度施政方針について。 質問の要旨(1)は割愛させていただきます。 質問の要旨(2)P7文化の振興について。 文化芸術を継承発展させるため、文化活動団体等が実施する舞台公演や若者が主体となる文化活動を支援するとのことですが、①若者の定義を伺う。 ②文化活動の内容と支援の具体策を伺います。 質問の要旨(3)P8文化財の保存と活用について。 このたび当局の御努力もあり、越来グスクが国指定名勝に追加されました。多くの議員が一般質問等で取り上げているように、越来グスクは琉球国王も輩出した歴史的にも重要な場所であり、名勝への追加は市民としても喜ぶべきことでございます。 ①名勝アマミクヌムイの概要を伺う。 ②出土品の整理や保全の内容を伺う。 ③越来グスクの復元の可能性はあるのかどうか伺います。 続きまして、質問の要旨(4)P14国際理解教育について。 小中学校に外国語指導助手を配置するとともに、中学生海外短期ホームステイを実施するとありますが、その中で市内在住の外国人との交流はどう行われているのか。またその交流をベースに教育現場でどう活用されているのかを伺います。 質問の要旨(5)P17高齢者の福祉について。 高齢者の福祉について、地域で支える体制づくりに取り組むとあります。地域で支えるということは当然ながら自治会との連携が必要になってきますが、連携促進についてどう考え取り組んでいるか伺います。 質問の要旨(6)P19生活困窮者の支援について。 生活困窮者の支援について、これまでいろいろな施策に取り組んできたと思いますが、①自立支援対策事業のこれまでの実績と今後の具体策について伺います。 質問の要旨(7)P20観光の振興について。 ①観光ポータルサイト「KOZA WEB」の再構築について。 ア.KOZA WEBの概要と閲覧数等を教えていただきたいと思います。 イ.再構築の内容と改善点についてお伺いいたします。 次のページでございます。 質問の要旨(8)P21スポーツコンベンションシティの推進について。 ①FC琉球ホームタウン10周年記念イベントの内容についてお伺いいたします。 沖縄市がFC琉球のホームタウンになった当時は、東門市政でございまして、ホームタウンになる重さ、市がどこまでコミットできるのか、その覚悟はあるのかなどと議論をさせていただいた記憶がございます。それから早10年になり、FC琉球は沖縄市にすっかり定着した感がございます。ホームの試合に合わせて、街の人たちが相手チームの応援にいらっしゃる応援サポーターウエルカム企画のような取り組みがなされ、市内の飲食店ではパブリックビューイングがにぎわいを見せ、街を挙げてFC琉球を応援しようという雰囲気が醸成されてきました。このような中、他市に新しいスタジアムを建設するという話もございますが、②今後、県総合運動公園のひやごんスタジアムを改修し引き続きホームスタジアムとして活用する可能性はあるのかどうか。県の範疇ではございますが、御見解を伺いたいと思います。 質問の要旨(9)P21音楽によるまちづくりについて。 ①音楽情報を一体的・効果的に発信する「おきなわ音楽月間」の詳細について。 ②ミュージックタウン音市場における人材育成について具体的手法を伺います。 質問の要旨(10)P22商店街の活性化について。 銀天街の活性化に向け、地域と一体となったイベントやまちづくり会議をおこない、人材育成および組織づくりの促進に取り組むとありますが、現状として銀天街商店街振興組合が解散している中で、どう取り組んでいくのか、具体的内容、手法をお聞かせください。 質問の要旨(11)P22創業支援について。 積極的な情報発信により、市内への産業集積に向け取り組むとあるが、積極的な情報発信の具体的内容、手法を伺います。 質問の要旨(12)P22企業誘致の推進について。 関係機関と連携し、誘致活動をすすめるとありますが、具体的な内容、手法を伺います。 質問の要旨(13)P23畜産業の振興について。 こちらは畜産業の振興についてでございますが、こちらは割愛したいと思います。先ほど池原議員からの御質問もあり、具体的な内容がわかりましたので、割愛させていただきます。ただ、昨日からの答弁で農家にしっかり寄り添って、どういう支援が必要なのかというのを見きわめていくような答弁がありました。そういう中、本員もいろいろ聞き取りをする中で、農家からは沖縄市の農林水産課がとても親身になって相談に乗ってくれているという感謝の言葉がありましたので、また引き続き頑張っていただければと思います。 質問の要旨(14)P25リノベーションスクールについて。 リノベーションによるまちづくりは全国的に広まっており、官と民が協力することによって、まちに変化を起こすという点でも注目されております。沖縄市でもこれまで何度か開催されたリノベーションスクールですが、その効果と連携事業についてお伺いいたします。 質問の要旨(15)P27浸水対策について。 大雨による浸水被害が市内各地で散見され、時として市民の財産等に被害をもたらす現状がありますが、令和2年度に実施する対策の具体的内容をお伺いいたします。 質問の要旨(16)P28東部海浜開発地区について。 着々と進む東部海浜開発事業では、毎年行われるビーチイベント等により、市民の期待が高まり、その完成が待ち望まれているところですが、①今後の事業スケジュールをお伺いいたします。 ②健康医療施設の企業誘致活動について、具体策をお伺いします。 以上、壇上から1回目の質問を終わらせていただきます。 ○小浜守勝議長 沖縄市長。 ◎桑江朝千夫沖縄市長 こんにちは。会派輝、仲宗根 誠議員の代表質問にお答えいたします。 通告書36ページ、質問事項1.質問の要旨(11)についてでありますが、市内経済を活性化し、雇用を創出することは本市の重要な課題であると認識しております。雇用の創出に向けて、私は地域に人・物・情報・資金を集積する取り組みが重要であると考えております。そのためIT企業の誘致や在宅ワーカーにつながるICT人材の育成、市内で起業する若者らを応援するため、中心市街地にスタートアップの支援拠点を開設し、金融機関や関係機関などとの連携を図りながら、各事業を進めてまいりました。これまで培ってきたノウハウをもとに、創業支援と人材育成を一体的に推進するとともに、創業希望者や本市に進出意向の高い企業等に対して情報を発信するなど、新たな取り組みとしての機能を充実することで、地域の魅力を高める取り組みを進め、将来的に市内への産業集積を目指してまいります。 その他の御質問につきましては、部局長より答弁させていただきます。 ○小浜守勝議長 経済文化部長。 ◎上原三千代経済文化部長 会派輝、仲宗根 誠議員の代表質問にお答えいたします。 通告書35ページ、質問事項1.質問の要旨(2)文化の振興について。①と②については関連しますので、一括してお答えいたします。本市では地域の文化芸術を担う人材の育成を図ることを目的に、若者文化芸術育成支援事業を実施しておりますが、ここで言う若者とは18歳未満の児童生徒のことを指しております。児童生徒が主体となって参加し、実施する演劇や音楽、伝統芸能、ミュージカルやダンスなど、文化芸術育成活動を支援するため補助金を交付しているところでございます。 続きまして、質問の要旨(7)①のア.KOZA WEBに関する御質問でございます。平成25年7月に整備した観光ポータルサイト「KOZA WEB」は、ちゃんぷるー文化を代表する独特でディープなコザ文化を紹介するために、文化・伝統芸能の紹介や観光施設の紹介、イベント情報、飲食店情報などについて、毎年新たなコンテンツを追加しながら、情報量の多いサイトに成長し、今日に至っております。閲覧者数につきましては、平成26年度の1日当たり1,501人から平成30年度では2,855人に増加しております。 続きまして、質問の要旨(7)①のイでございます。KOZA WEBはコンテンツの増加に伴い、必要な情報にたどり着きにくい状況になっております。また現KOZA WEBの閲覧がモバイルが7割、パソコンが3割であることを踏まえ、スマホ版をメーンとする必要があること、それとインバウンドの増加に伴い、外国語版の充実を図ることが求められています。現行のKOZA WEBの豊富なコンテンツを生かしつつ、ページレイアウトの最適化を行うことで、見やすいホームページへ再構築を図ってまいります。 続きまして、通告書36ページ、質問の要旨(8)①FC琉球10周年イベントの内容についてでございます。本市がFC琉球のホームタウンとなってから令和2年度で10年となります。次年度は節目の年であるため、市民とともにチームのさらなる飛躍を願う周年記念イベントを予定しております。具体的にはタピック県総ひやごんスタジアムにおけるホームゲームの冠試合の開催や、ファンとの交流イベント、記念グッズの製作等となっており、開催日についてはチームと相談の上、決定したいと考えております。 続きまして、質問の要旨(8)②でございます。FC琉球は沖縄を愛し、沖縄に愛されるというクラブ理念を体現し、沖縄県民のシンボルになることを目標にJ2の舞台を戦っています。ホームタウン沖縄市としましては、さらなる成長を目指すチームの意向を引き続き応援していきたいと考えております。 続きまして、質問の要旨(9)①でございます。本市では音楽のまちのPRと魅力ある音楽鑑賞機会の提供を図ることを目的に、10月から12月の期間をおきなわ音楽月間と位置づけ、市内で開催される音楽イベント情報などを総合的に発信するとともに、音楽文化を啓発する音楽イベントを開催しております。情報発信につきましては、ライブハウスを含む市内で開催されるさまざまなイベントについて周知を図っております。音楽イベントにつきましては、ジャンルや世代を越えたアーティストたちの共演によるコザミュージックフェスティバルなど、音楽のまち沖縄市をPRする音楽イベントの開催を計画しております。 続きまして、質問の要旨(9)②でございます。ミュージックタウンでは平成19年度より人材育成のための講座やイベントなどを展開しております。人材育成講座として、演奏や歌に関する音楽プレーヤー向けの講座と音響、照明機器など、舞台関連に関する裏方向けの講座を行ってまいりました。イベント事業としては、インディーズミュージシャンの発掘や活躍の場を広げるイベント、人材育成講座、受講生の発表の場などを展開してきました。今後も引き続き若手音楽家の発掘や活動機会の充実、イベントや舞台制作に携わる人材の育成などに取り組んでまいります。 続きまして、質問の要旨(10)でございます。銀天街地域の活性化に向け、令和2年度に沖縄振興特別推進交付金を活用し、商店街活性化支援事業を実施する予定でございます。事業内容としましては、銀天街に地域交流拠点を設置し、その中で地域と一体となったイベントなどの企画運営を通して、人材育成並びに組織づくりを目指す予定となっております。 続きまして、質問の要旨(12)企業誘致の推進についてでございます。関係機関との連携については、具体的には沖縄県や沖縄県東京事務所、大阪事務所などからの立地意向を有する企業の紹介などが挙げられます。県のほうでは東京や大阪において、県内各市町村や関連企業等が参加する企業誘致セミナーを毎年開催しており、本市もこれに参加して企業へのPR活動を実施しております。また、中部宅建業者会と企業誘致に関する協定を締結しており、企業の要望に応じた土地、建物等の紹介を行っているほか、金融機関や県助成金センターを紹介するなど、関係機関と連携した企業誘致にも取り組んでおります。以上でございます。 ○小浜守勝議長 教育部長。 ◎島袋秀明教育部長 こんにちは。会派輝、仲宗根 誠議員の代表質問にお答えいたします。 通告書35ページをお願いいたします。質問の要旨(3)文化財の保存について。①アマミクヌムイの概要についてお答えいたします。アマミクヌムイは琉球の国土をつくったとされる神アマミクにより創造されたと伝えられる聖地で、県内の13カ所11地域を候補地として選定し、随時指定が行われております。今回、国の指定を受けた越来グスクにつきましては、琉球の古い歌謡集である「おもろさうし」にアマミクがつくったグスクとうたわれていることからアマミクヌムイの一つとして、令和元年10月16日に追加指定されております。 質問の要旨(3)②出土品の整理や保存につきましては、国指定を受けた越来グスクについて発掘調査で出土した資料の整理や、老朽化したフェンスを修繕し、保存に努めてまいります。 質問の要旨(3)③越来グスクの復元につきましては、グスクの姿を今に伝える資料も少ないことから、現状では困難と考えているところでございます。令和2年度につきましては、越来グスク内の土地の追加指定に向け取り組み、保全に努めてまいります。 ○小浜守勝議長 指導部長兼教育研究所長。 ◎與那嶺剛指導部長 こんにちは。会派輝、仲宗根 誠議員の代表質問にお答えをいたします。 通告書35ページ、質問事項1.質問の要旨(4)国際理解教育についてお答えをさせていただきます。2005年より本市内山内中学校において、基地内の中学生との交流を行っております。6月に基地内の学校から山内中学校へ30人程度の生徒が訪問し、逆に3月に山内中学校の生徒約30人が基地内の学校を訪問し、相互の交流を行っていると承知しているところでございます。また、本市中学生海外短期ホームステイの事後学習といたしまして、コザインターナショナルプラザと連携し、地域の外国人と一緒に英語で市内を案内し、散策するまちまーいを行っているところでございます。また、毎年10月30日前後に世界のウチナーンチュの日に合わせて、市内の学校によっては交流会を開催しているという報告もございます。また、多文化共生の一環として空手教室や創作劇、あるいは子どもエイサー、各学校との交流活動が個々にはなされているという報告がありますが、これについては現在、低調なところもございますので、今後はそういう個々になされたことも紹介しながら、子供たちの交流がより盛んになるように情報提供に努めてまいりたいと思います。特に英語に関しては学んだ英語が実際必然性として使える場面を生み出さなければなかなか定着しないとされておりますので、こういう交流を通して学んだ英語が生かせるような、いわゆる社会に開かれた教育課程という観点からも大変有効な取り組みだと考えておりますので、校長会、あるいは学校訪問を通して周知に努めてまいりたいと考えております。 ○小浜守勝議長 健康福祉部長福祉事務所長。 ◎與那嶺智才健康福祉部長 こんにちは。会派輝、仲宗根 誠議員の御質問にお答えいたします。 通告書35ページ、質問事項1.質問の要旨(5)でございます。地域で高齢者を支える体制づくりにおいて、自治会との連携はとても重要と考えております。本市としましては、生活支援体制整備事業の中で、自治会を含む地域関係者との定期的な情報共有及び連携強化を図る目的の協議体を開催し、高齢者の見守り活動や通いの場の状況、そして高齢者の生活支援等をテーマに話し合っております。また、第2層生活支援コーディネーターが、毎月各自治会で行われております福祉連絡会に参加し、地域関係者と連携した取り組みを行っており、今後も自治会と連携しながら高齢者を地域で支え合う体制づくりに取り組んでまいります。 続きまして、質問の要旨(6)①でございます。生活保護受給者への自立支援といたしましては、まず療養状況に問題がある方などに対する療養支援、次に生活保護世帯の小中学生の進学への意識づけや、環境整備を行う子供支援、さらに生活保護世帯等が保有する資産の活用を支援する資産活用支援などがございますが、今回は経済的自立という観点から、就労支援の平成30年度実績をお答えいたします。就労支援の対象者は126人で、就労決定者が62人、このうち生活保護から自立された方は9人となっております。今後につきましても就労支援員が対象者に付き添い、職業安定所等の関係機関と連携しながら、稼働能力の活用を行ってまいります。さらにこれまで生活困窮者のみが対象であった就労準備支援事業を生活保護世帯まで拡充することで、生活リズムの乱れや社会とのかかわりに不安があるなどの理由で、就労に向けた準備が整っていない方への支援にも取り組んでまいりたいと考えております。以上です。 ○小浜守勝議長 建設部長。 ◎仲宗根保彦建設部長 仲宗根議員の代表質問にお答えいたします。 通告書36ページ、質問事項1.質問の要旨(14)リノベーションスクールについてでございます。空き家、空き地、公共施設など、既存のストックを活用し、民間主導の公民連携で取り組むリノベーションまちづくりにおいては、これまで講演会を9回、スクールを3回開催し、まちづくりの担い手の発掘、育成に努めてまいりました。その効果として、スクールに参加した講師がエリアのマネジメントも執り行うまちづくり会社を設立したと伺っております。またスクール参加者によりイッペー通りにある遊休不動産を活用し、近くイタリアンの飲食店が開業するということも聞いており、新たな兆しを感じながら期待を寄せているところでございます。連携事業としましては、まちづくり会社の活動内容にもよりますが、必要に応じて、市で行っている事業の情報提供やまちづくりに関する講演会やシンポジウム、助成事業等の案内等を行ってまいります。令和2年度におきましても引き続きスクール等を開催し、まちづくりの担い手の発掘・育成に取り組んでまいります。 ○小浜守勝議長 建設部参事。 ◎比嘉直樹建設部参事 仲宗根議員の代表質問にお答えいたします。 通告書36ページ、質問事項1.質問の要旨(15)についてでございます。浸水対策につきましては、知花、明道、嘉間良、宮里、東部海浜開発地区、登川において実施してまいります。知花では知花6丁目において、3つの雨水幹線の合流部での分水及び切り回し工事を行ってまいります。明道では排水区内の雨水流量を抑制するため、第2調理場建設地内に雨水貯留槽を整備いたします。嘉間良、宮里、東部海浜開発地区では雨水排水処理のため、管路の新設及び改築へ向け、実施設計を行ってまいります。登川においては日野自動車裏手に位置する登川第2雨水幹線において、既設水路の排水能力不足を改善するため、排水路整備に必要な用地取得に向け、用地鑑定等を行ってまいります。 次に質問の要旨(16)①でございます。東部海浜開発事業の今後のスケジュールについてでございますが、国の埋め立て事業につきましては、予定面積86ヘクタールのうち、約19ヘクタールについて部分竣工の手続を終えており、残りの約67ヘクタールの事業完了年度については、現在、事業精査中と聞いております。県の事業につきましては、令和7年度末に埋め立て予定面積9ヘクタールの埋め立てを完了する予定と聞いております。また人工ビーチについては部分竣工した区域の海浜緑地及び陸域からの橋梁とあわせ、令和5年度末の暫定供用を予定していると聞いております。 次に質問の要旨(16)②でございます。これまでの企業誘致調査において、スポーツコンベンションシティのブランド価値を高め、これまでの沖縄にないコンセプトでほかとの差別化を図るための手法として、長期滞在観光地形成及び差別化機能、集客機能の導入が必要であることが結果よりわかってきたところでございます。その結果を踏まえ、令和2年度においては東部海浜開発計画の核となる健康医療施設用地に魅力的な差別化機能、集客機能の配置を行うため、民間事業者に対して事業参入の実現性や民間事業者に求める条件設定の作成へ向け、サウンディング調査等を実施し、事業手法、スキームなどを整理してまいります。以上でございます。 ○小浜守勝議長 仲宗根 誠議員。 ◆仲宗根誠議員 御答弁ありがとうございました。 それでは幾つか再質問と要望を述べさせていただきたいと思います。まずは要望を3点申し上げます。質問の要旨(3)であります。越来グスクの復元については、現状では困難という御答弁でございました。グスクそのものとしての復元は恐らく困難なのかという感じはいたしますが、せんだっての国指定名勝への追加によって、市民への周知や沖縄市にいらっしゃる観光客の関心も高まっているかと思いますので、今後、新たな資料、例えば当時の写真とか、絵とか、そういう越来グスクの姿を確認できるものがもしかしたら市民から寄せられる、あるいは発見される可能性が今後なきにしもあらずかと思っております。そのようなものが確認された暁には、例えばVRによる当時の越来グスクを再現して体験できるようなものや、ジオラマによって当時のグスクと城下町のまち並み、そして今のコザ十字路周辺のまち並みを比較できるようにするとか、そういう見せ方も今後まちづくりの一つとして視野に入れていただければと思いますので、よろしくお願いいたします。 次に質問の要旨(4)国際理解教育についてであります。周知のとおり沖縄市にはいろいろな国のいろいろな人種の方が大勢いらっしゃいまして、このことは沖縄市が持つ貴重な財産だと感じております。御答弁では山内中学校の生徒が基地内の学校で授業を受けたり、基地内の学校の生徒が山内中学校で授業を受けたりとの交流が図られているとのことでした。国際理解や感覚を身につける大変いい取り組みだと思いますので、その他市内の中学校でもぜひ取り組めるよう、今後御検討をいただければと思います。そしてこれまで一般質問等でも取り上げられてきましたが、せっかく米軍基地が隣にあるという環境も生かしながら、そこを活用して基地内留学等も御検討いただければと思います。現状はオーストラリアに行ったりされていると思うのですが、やはりより少ない予算で、より多くの子供たちを本場といいますか、英語をしゃべる環境にホームステイさせることができると思いますので、今後検討していただければと思います。 続きまして、質問の要旨(10)であります。商店街の活性化について。銀天街というのは今にわかに脚光を浴びてきている地域なのかと感じております。先ほど触れた越来グスクがまず近くにございますし、従来からあるいろいろなお店が、例えば有名なおでん屋とか、喫茶店とか、近くには銭湯とかもありますし、人を呼べるストックが既に存在しております。加えて今月沖縄の有名なユーチューバーでありますハイサイ探偵団のメンバーのお店がオープンしまして、本員もオープンの日にお祝いに行ってきたのですが、既に東京とか、九州を含めて他府県からのファンの方も、この日のためにわざわざ来ていただいて、もちろん沖縄県内のファンの方も大勢いらっしゃいまして、お店に入りきれないぐらいたくさんいらしていたのです。そういうファンの方が近くの銀天街周辺の民宿とか、ゲストハウスを既に動画で紹介したりといった動きが少しずつ出てきております。そういう形で一番街、中央パークアベニューで過去に起こった効果、すなわちある飲食店ができて、そこに人が集まることによって、周りにもお店がどんどんできてくるという効果が銀天街にも今後出てくるのではないかということで注目をしております。令和2年にはアーケードの撤去も予定されており、明るい新しいまち並みとなるかと思います。地域住民の方々の声も聞きながら、市当局がしっかりとしたビジョンを持っていただいて、どういう街にしていくのだという気概を持って、ぜひ取り組んで牽引していただければと思いますので、よろしくお願いいたします。 それでは続きまして、再質問を4点させていただきます。少し戻りまして、質問の要旨(6)でございます。生活困窮者の支援について、毎年の保護費の伸び率が非常に高い中で、生活保護という仕組みを持続させていくためにも自立支援事業の充実を予算の増加も含めて、さらに図っていく必要があるかと思いますが、当局の御見解をお聞かせください。 続きまして、質問の要旨(7)観光振興について。KOZA WEBの再構築についてでございます。KOZA WEBがしっかり検索といいますか、目的のページにたどりつきやすい新しい形にしていくということで、今後ユーザーの方、または観光客の方にとっては見やすいページになるかと期待をしているところでございますが、一方で最近は情報を探す際に、従来のホームページ等に加えて、twitterやFacebook、InstagramといったSNSで検索する、特に若い世代にふえております。SNSはホームページに比べてリアルタイムの情報を手に入れやすいということで、大分検索がふえているかと思います。そういう中、沖縄市もそうですし、経済文化部、観光物産振興協会(コザインフォ)など、多くの場所からSNSでの情報発信をされておりますが、さらに今後もっとSNSに力を入れていくべきかと思っております。観光情報を含む情報発信について、今後どう取り組んでいかれるのか、お聞かせいただきたいと思います。 次に質問の要旨(14)リノベーションスクールについてであります。施政方針27ページの空き家対策リフォーム事業とも関連してまいりますが、リノベーションスクールの取り組みと、空き家、空き店舗対策リフォーム事業等と連携することで、より効果的な取り組みができると思いますが、市当局の見解をお聞かせください。 質問の要旨(16)28ページの東部海浜開発地区について、これまで会派輝において、東部地域へ大学の誘致をということで、市長に要請してまいりました。当該地区への医療関係大学誘致の可能性についてお聞かせいただければと思います。以上です。よろしくお願いいたします。 ○小浜守勝議長 健康福祉部長福祉事務所長。 ◎與那嶺智才健康福祉部長 それでは仲宗根 誠議員の再質問にお答えいたします。 通告書35ページ、質問事項1.質問の要旨(6)①でございます。まず、平成30年度の生活保護の扶助費の決算額が約87億4,825万円、対前年度比で0.9ポイントの増でございます。次に生活保護世帯の自立支援事業費につきましては、平成30年度決算で約2,807万円と前年度とほぼ同額となっております。保護費を母数とした自立支援事業費の割合は、約0.3%となっております。保護費に比べ自立支援事業に係る費用が低い原因といたしまして、生活保護世帯は高齢者世帯の割合が半数を占めていることや、保護費の半分を医療費が占めていることも影響しております。自立支援事業につきましては、令和2年度から就労準備支援事業における対象者の拡充を予定しており、今後も時代の傾向等を鑑みながら、見直しを行ってまいりたいと考えております。 ○小浜守勝議長 経済文化部長。 ◎上原三千代経済文化部長 仲宗根 誠議員の再質問にお答えいたします。 通告書35ページ、質問の要旨(7)のKOZA WEBの件でございます。情報を流す際に、従来のホームページよりも今はSNSが活用されているということで、情報発信について今後どう取り組んでいくかについてお答えいたします。観光情報の発信につきましては、目的に応じてさまざまなチャンネルが必要であると考えております。本市は紙媒体である観光ガイドブック「沖縄市GO」、WEB媒体である観光ポータルサイト「KOZA WEB」及び情報番組「コザの裏側」をストック情報として発信しており、それらを補完するためにフロー情報としてのSNSや新聞、テレビ等の活用を行っております。沖縄市観光物産振興協会とも連携し、効果的な観光PRや誘客プロモーションの実施に取り組んでまいりたいと考えております。 ○小浜守勝議長 建設部長。 ◎仲宗根保彦建設部長 仲宗根議員の再質問にお答えいたします。 通告書36ページ、質問事項1.質問の要旨(14)リノベーションまちづくりにおける空き家及び空き店舗対策との連携についてでございました。空き家対策との連携につきましては、現在、空家等対策推進計画の策定に向け取り組んでいるところでございますが、その中で施策の一つとしまして、空き家等の利活用促進を掲げておりますので、今後必要に応じて情報共有など連携してまいりたいと考えております。また、空き店舗対策との連携につきましては、経済文化部において店舗の改修工事に係る費用を補助する事業がございますので、このことについても関係部署と連携してまいりたいと考えております。 ○小浜守勝議長 建設部参事。 ◎比嘉直樹建設部参事 質問事項1.質問の要旨(16)②の再質問でございます。東部海浜開発地区の健康医療施設用地への誘致につきましては、スポーツコンベンション拠点の形成に向け、隣接する多目的広場との一体的な運用が重要であると考えております。当該用地における中核的な役割を担う企業については治療、リハビリから競技力向上までの領域や、科学的な測定、メンタル等の分野に特化した医療系サービスを提供できるスポーツ医科学の分野における企業の誘致を想定しており、それらの企業と連携し、スポーツ医科学に関する研究拠点としての機能の維持、発展が図れるかが重要になると考えております。 ○小浜守勝議長 仲宗根 誠議員。 ◆仲宗根誠議員 御答弁ありがとうございました。 昨日からいろいろな会派の代表質問を聞かせていただいて、いろいろな事業を令和2年度も展開していくということで、とても勉強になりました。しっかり令和2年度も力強く沖縄市が進んで行けるよう御期待を申し上げまして、本員の代表質問とさせていただきます。いささかあっさりではございますが、本日はありがとうございました。以上です。 ○小浜守勝議長 以上で、会派輝、仲宗根 誠議員の代表質問を終わります。 休憩いたします。  休 憩 (午後 3時12分)  ~~~~~~~~~~~~  再 開 (午後 3時29分) ○小浜守勝議長 再開いたします。 暫時会議時間の延長をいたします。 引き続き代表質問を行います。 にぬふぁ星おきなわ、稲嶺隆之議員。 ◆稲嶺隆之議員 皆さん、こんにちは。大変長らく待たされました。会派にぬふぁ星おきなわ、稲嶺隆之でございます。我が会派を代表いたしまして、また常任委員会のメンバーの激励を受けまして、代表質問をさせていただきます。最後ですので、ぜひ最後まで聞いてください。よろしくお願いいたします。40分の時間をいただいております。少し時間がありますので、雑談をさせていただきます。今日は2月26日、何の日だと思いますか。調べました。「2.26事件」が出てくると思いますが、一つ違うものが出てきましたのでお話をさせていただきます。本日は「脱出の日」。何で脱出の日か、わかる方はいらっしゃいますか。1815年、この日エルバ島に流刑されていたナポレオン・ボナパルトが島を脱出してパリに向かった日だそうです。沖縄市には全く関係ありません。それ以外は「血液銀行開業記念日」、「ラッピングの日」、「フロリダグレープフルーツの日」、どっちも沖縄市にはそんなに関係ない日ということであります。何か沖縄市に関係ないかと探しました。本日の誕生日、どなたかいらっしゃいますか。有名どころで岡本太郎さん、桑田佳祐さん、竹下 登さん、三浦知良さん、ウチナーンチュは出てきませんでした。しかし、代表質問をするに当たっていろいろ当局の職員とお話をしていたら、プロジェクトの職員で「今日誕生日です、稲嶺議員」ということで、みんなのかわりに本員のほうでおめでとうを言っておきました。 雑談はこれぐらいにいたしまして、令和2年度の施政方針が出ましたので、桑江市長の思いを聞いていきたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。 通告書37ページ、質問事項1.施政方針についてお伺いいたします。 質問の要旨(1)沖縄こどもの国について。施政方針の中で幾つか沖縄こどもの国ということが出てきていたので、一つにまとめさせていただきました。 ①P3施設区域を約2倍に拡張させ、魅力的な施設整備に取り組むことについて伺う。 ア.新たな動物とは何か伺う。 イと②は割愛させていただきます。 質問の要旨(2)(仮称)モータースポーツも割愛させていただきます。 質問の要旨(3)「潮乃森」についてであります。 ①P4ポテンシャルを高める企業の誘致を戦略的に展開することについて伺う。 ア.ポテンシャルを高める企業とはどういう企業か。 イ.誘致を戦略的に展開することについて伺う。 ウは割愛させていただきます。 続きまして、質問の要旨(4)銀天街についてです。 銀天街という言葉も何箇所か出てきていたので、まとめさせていただきました。 ①P4銀天街のにぎわい創出に向けた取り組みについて伺う。 ア.市長の思う銀天街のにぎわいとは何かお伺いいたします。 イ.それをどのように取り組むのかお伺いいたします。 ②③はこれまで出てきておりましたので、割愛させていただきます。 通告書38ページに行きます。 質問の要旨(5)災害に強いまちについてです。 ①P5危機管理意識の一層の向上について伺う。 施政方針の中で、首里城が焼失、また、CSF(豚熱)の感染が確認され、深刻な事態となりました。これらを教訓に、危機管理意識の一層の向上を図っていきますということです。これは市長は職員も市民の意識も両方向上していく思いで書かれたと思いますので、両方お聞きします。 ア.職員の意識向上について伺う。 イ.市民の意識向上について伺う。 質問の要旨(6)P6人材育成について。 ①自治体間あるいは、企業にも勝る魅力を醸し出し、有能な人材を獲得することについてお伺いいたします。 これを見たときに、これはいいなと思って、真っ先に代表質問に上げようと思い、書かせていただきました。これは市長の大変強い思いがあって書かれたことだと思います。 ア.どういう手法で、採用の仕方を変えていくのか、どういう方法で有能な人材を集めるのか、お伺いいたします。 イ.市長の思いをお伺いいたします。 質問の要旨(7)「平和を創り かおり高い文化を発信するまち」についてであります。 ①は割愛させていただきます。 ②P7ヒストリートについてお伺いいたします。 ア.沖縄戦終結75年をテーマとする企画展について。どういう内容のものなのか、お伺いいたします。 ④P8生涯学習の推進についてお伺いいたします。 アは割愛させていただきます。 イ.文化センターの耐震改修についてお伺いいたします。 (ア)耐震改修の完了時期を伺う。 (イ)旧図書館跡地利用を伺う。 ⑤P9国内交流の推進についてお伺いいたします。 ア.豊中市への伝統芸能団体派遣について、どこの団体を派遣するのか、内容を詳しく教えてください。 イ.米沢市と東海市との教育文化交流について。これまでも行ってきておりますが、令和2年度はどういう交流になるのか教えてください。 ⑥P9国際交流の推進についてお伺いいたします。 ア.海外移住者子弟研修生の受入れについて。令和元年度と2年度の違いがあったり、内容が違っていたら教えてください。 イ.レイクウッド市との留学支援の内容を伺う。 これまでどうだったのか、実績と今後どうなっていくのか教えてください。 ⑦P9多文化共生社会の推進についてお伺いいたします。 ア.広報誌「ニューズレター」について、内容をお伺いいたします。 通告書39ページになります。 質問の要旨(8)「未来に輝き 世界にはばたく こどものまち」についてです。 ①は割愛させていただきます。 ②P15大学等への進学促進について伺う。 ア.給付型奨学金について伺います。 (ア)予算額、財源を教えてください。 (イ)受給資格、受給額を教えてください。 (ウ)沖縄市育英会との併用は可能かお伺いいたします。 ③P15児童生徒のスポーツ活動の促進についてお伺いいたします。 ア.沖縄市高等学校野球県外招待交流試合の令和2年度の内容を教えてください。 イ.スポーツ教室の内容を伺う。 これまでも行ってきたと思いますが、令和2年度はどういうスポーツ教室になるのか、お伺いいたします。 ④は割愛します。 質問の要旨(9)「心がふれあい 安心の輪でつながるまち」についてであります。 ①P17人権教育および人権啓発の推進についてお伺いいたします。 ア.人権教室の内容をお伺いいたします。 イ.特設人権相談所の開設の内容を教えてください。 ②は割愛いたします。 ③P19就労支援についてお伺いいたします。 ア.各種セミナーの内容を教えてください。 イ.イベント内容をお伺いします。 ④P19生活困窮者の支援について伺う。 当初予算800億円の中、今年度決算額の保護費が90億円を超えるということをお伺いいたしました。 ア.適正な保護の実施についてお伺いいたします。 イの自立支援は何人かから出ていましたので、割愛させていただきます。 質問の要旨(10)「人と資源を活かし 産業の力づよい成長を支えるまち」についてであります。 ①②③は割愛させていただきます。 ④P21スポーツコンベンションシティの推進についてお伺いいたします。 ア.フランスバレーボール男子代表等の合宿受入れについてお伺いいたします。 (ア)受け入れ期間を教えてください。 (イ)フランスバレーボール男子代表等とありますが、ほかにもあれば教えてください。 (ウ)受け入れ体制について伺う。 どのように受け入れするのか、広島東洋カープのキャンプのような組織をつくって受け入れをするのか。それともJリーグのキャンプのように歓迎セレモニーだけになるのか、どういう体制で迎え入れるのかを教えてください。 イは割愛させていただきます。 ⑤は割愛させていただきます。 ⑥P23ものづくり産業の振興について。 ア.沖縄市産業まつりのあり方について伺う。 これまでも一般質問等でお伺いしてきましたが、産業まつりをこのままこの形でずっと進めていくのか、新たな展開があるのか、施政方針に出ている分からのものですので、その辺を教えていただきたいと思います。 ⑦P23農民研修センター周辺の活性化についてお伺いいたします。 イ.ウ.エは答弁が出ていますので、割愛させていただきますが、農民研修センター近くのものが施政方針にこれだけ出ていたので、まとめさせていただきました。 ア.どのような活性化を目指しているのか教えていただきたいと思います。 オ.交差点や市道なども全部変わっていくというところで、その辺の総合的な方針、どのようなまちづくりを考えているのか教えてください。 ⑧P24水産業の振興についてであります。 ア.小学生を対象とした水産教室の内容についてお伺いいたします。 これも一度出ておりましたが、もう一度確認のためにお願いいたします。 通告書41ページ、質問の要旨(11)「地球にやさしく 安全で安心なくらしができるまち」については割愛させていただきます。 質問の要旨(12)「うるおいある 快適な空間を将来につなぐまち」についてであります。 ①②は割愛させていただきます。 ③P26キャンプ瑞慶覧ロウワー・プラザ住宅地区についてお伺いいたします。 アは出ていましたので、割愛させていただきます。 イ.令和2年度の取得目標をお伺いします。 ④P28緑化推進についてお伺いいたします。 ア.ハイビスカスを植樹したプランターをこどもの国線に設置についてお伺いいたします。 (ア)令和2年度のプランターの設置数を伺う。 (イ)設置、管理方法を伺う。 職員が行うのか、委託なのか、道路ボランティアなのか、その辺まで教えていただきたいと思います。 ⑤は出ていましたので、割愛させていただきます。 質問の要旨(13)も割愛させていただきます。 質問の要旨(14)P31組織体制の確立、組織力の向上について。 ①は割愛します。 ②質の高い研修について伺う。 どのような研修をお考えなのか、教えていただきたいと思います。 ③④は割愛させていただきます。 質問の要旨(15)も町田議員から出ているものと似たような形になるかと思いますので、割愛させていただきます。 質問事項2.本市財政についてであります。 質問の要旨(1)2月は予算議会とも言われ、予算審査特別委員会も設置され、細かいことは予算委員会で議論されるかと思いますが、その中でも余り出てこない基金について少しお伺いさせていただきます。 ①本市にはどのような基金の種類があって、それぞれどのように積み上げられているのか、全てではなくてもいいですので、御披露できるだけ御説明いただきたいと考えております。 ②財政調整基金についてお伺いいたします。 ア.財調の現額をお伺いいたします。 イ.出入りの激しい基金ではありますが、今後数年後どうなっているのか、その見通しを教えていただきたいと思います。 質問事項3.環境行政についてであります。 質問の要旨(1)公営火葬場についてお伺いいたします。 ①公営火葬場計画についてお伺いいたします。 ア.現在の進捗状況を伺う。 イ.令和2年度の計画を伺う。 先日、高橋議員からも似たような質問がありましたが、少し聞き方が違っているので、これも御答弁いただきたいと思います。 質問の要旨(2)資源ごみについてお伺いいたします。 ①古紙、ペットボトル回収についてお伺いいたします。 最近自治会や各種団体が古紙を集めなくなったということを聞いてからの質問なのです。 ア.本市の回収状況をお伺いいたします。 (ア)古紙の回収量を伺う。 (イ)ペットボトルの回収量を伺う。 イ.回収後どのように処理されるか伺う。 ウ.古紙回収業者の買い取り状況について、本市がどの程度把握しているか、教えてください。 民間業者の買い取り価格がかなり下がっているという前年末からのお話であったのですが、そうなってくると市民の分別がおろそかになる可能性があると本員は思っております。 エ.今後、市民の資源ごみ分別がおろそかになると懸念されるが、本市の見解をお願いいたします。 以上、1回目壇上からの質問を終わらせていただきます。明快な御答弁をよろしくお願いいたします。 ○小浜守勝議長 当局の答弁を求めます。 沖縄市長。 ◎桑江朝千夫沖縄市長 にぬふぁ星おきなわ、稲嶺隆之議員の代表質問にお答えをいたします。 通告書37ページ、質問事項1.質問の要旨(4)①アであります。銀天街のあるコザ十字路地域は地域経済の発展に向け、重要なエリアの一つであると認識しております。しかしながら、銀天街の商業機能の低下により、以前のようなにぎわいが見られないことは大変残念な思いがいたします。このような状況を改善し、銀天街の個性を生かした商業地域として復活させたいという思いから、今年度、活性化に向けた取り組み方策について、担当課主催で地域住民の意見交換を行っております。地域の皆様の熱意を感じたのと同時に、自分たちのまちの課題を自分たちで解決するという姿勢は足腰の強い、にぎわいのあるまちづくりにつながるものだと思っております。そのような中、有名なユーチューバーが銀天街に出店し、若者の間で話題になっているようであります。観光客も毎日のように来店しているとのことで、今後の銀天街の起爆剤になると大変期待をしております。 次に通告書38ページ、質問事項1.質問の要旨(6)①についてであります。今後、強くたくましい沖縄市を築いていかなければなりません。そのために私は人材育成に力を入れてまいります。採用方法を変えるということではありません。職員の人間力が高まり、職員自体が魅力ある人間となる。このような職員があふれることで、市民を初め、若者にとっても働きがいのある職場、憧れの職場、誰もが働きたい沖縄市役所になると考えております。以上の人材育成を行うこと、そして採用を希望する若者がふえてきて、より有能な人材を獲得することができます。働きがいのある職場、日本一の市役所であると言っていただける市役所を目指していきたいと考えております。 その他の御質問につきましては、部局長より答弁をさせていただきます。 ○小浜守勝議長 企画部参事プロジェクト推進室長。 ◎山内強企画部参事 それでは稲嶺議員の代表質問にお答えいたします。 通告書37ページをお願いいたします。質問事項1.質問の要旨(1)①沖縄こどもの国についてでございます。現在沖縄こどもの国につきましては、整備を進めておりますクマ舎周辺エリアが完成した暁には、最大6頭の熊が展示可能となっていることから、エリアの完成時期に合わせ、ヒグマやマレーグマなど、さまざまな種類の熊の導入を予定しております。そのほかにもリスやアナグマなどの小動物の導入も検討しているところでございます。また、昨年、沖縄初となるオスのジャガー「ハク」を導入いたしました。御好評をいただいているところでございますが、令和2年度には新たにメスのジャガーの導入を計画しており、将来的には沖縄こどもの国において繁殖のほうも検討しているところでございます。以上でございます。 ○小浜守勝議長 建設部参事。 ◎比嘉直樹建設部参事 稲嶺議員の代表質問にお答えいたします。 通告書37ページ、質問事項1.質問の要旨(3)①のアについてでございます。潮乃森の企業誘致については、公共及び民間との相互連携により人工島の魅力を最大限に発揮できると考えております。民間区域においても健康医療施設、宿泊施設、商業施設などとの相互間の連携を重視し、魅力的な差別化機能、集客機能の配置に向け企業誘致に取り組んでまいります。 次に質問の要旨(3)①イでございます。企業誘致戦略につきましては、人工島のブランド価値を高める、ほかにはない魅力や独自性を有する企業群を集積させ、ほかとの差別化を図り、集客能力を有する施設の誘致に取り組んでまいります。 続きまして、通告書41ページ、質問の要旨(12)の④アの(ア)と(イ)については関連いたしますので、一括してお答えいたします。プランターの設置につきましては、平成30年度より一括交付金を活用し、沖縄らしい雰囲気づくりや観光地とあわせた魅力向上を図ることを目的に、本市の南の玄関口である沖縄南インターチェンジから沖縄こどもの国までの観光地周辺道路において、ハイビスカスのプランターを設置しているところです。平成30年度はグラウンド通りに215基、令和元年度はこどもの国線の国道側に70基を設置しており、令和2年度はこどもの国線の中間部分に70基の設置を予定しております。プランターの設置と管理につきましては、プランター製作からハイビスカス植栽、歩道への設置、水やり等は業務委託しており、剪定や除草については本市現業職員により維持管理を行っているところでございます。以上です。 ○小浜守勝議長 経済文化部長。 ◎上原三千代経済文化部長 会派にぬふぁ星おきなわ、稲嶺隆之議員の代表質問にお答えいたします。 通告書37ページ、質問事項1.質問の要旨(4)①のイでございます。銀天街地域の活性化に向け、令和2年度に沖縄振興特別推進交付金を活用し、商店街活性化支援事業を実施する予定でございます。事業内容としましては、銀天街に地域交流拠点を設置し、その中で地域と一体となったイベント等の企画運営、それを通して人材育成及び組織づくりを目指す予定となっております。 続きまして、通告書38ページ、質問の要旨(7)の⑤のアでございます。兄弟都市豊中市への伝統芸能派遣事業については、本市の文化芸能の発展と兄弟都市との文化芸能交流を目的に、市内の伝統芸能団体を派遣する事業となっております。令和2年度は10月3日、4日に開催される豊中まつりに市内の伝統芸能団体を派遣する計画で豊中市と調整中でございます。 続きまして、質問の要旨(7)の⑥国際交流について。アでございます。海外移住者子弟研修生受け入れ事業は、沖縄市にルーツを持つ子弟研修生に、市民との交流を深めながら郷土文化や日本の生活、習慣を学んでもらうことで、次世代への文化継承やウチナーネットワークの構築、国際親善に貢献していただくことを目的とした事業となっております。令和2年度は3人の研修生の受け入れを予定してございます。 続きまして、質問の要旨(7)⑥イ.レイクウッド市との留学支援でございます。本市では本市の海外姉妹都市であるレイクウッド市の大学や短期大学へ留学する市民を支援するため、月額6万円の助成金を交付しております。学問や専門技術の習得と異文化体験並びに市民との交流を通し、21世紀の社会を担う国際性豊かな人材の育成と、海外姉妹都市との交流推進を図ることを目的としております。令和2年度は2人の募集を予定しております。 続きまして、質問の要旨(7)⑦のア.ニューズレターに関するお尋ねでございます。広報誌「ニューズレター」とは、市の広報紙、広報おきなわより、情報提供すべき記事を抜粋し、英語と中国語に翻訳したものでございます。在住外国人や言語の壁のある住民への情報提供サービスを目的に発行しております。 続きまして、通告書39ページ、質問の要旨(9)の③のア、イについては関連しますので、一括してお答えいたします。就労支援の一環として面接対策セミナーや企業見学、職場体験などのほか、合同企業説明会やお出かけ就労相談会など、就労促進に関するセミナーやイベントを開催しております。 続きまして、通告書40ページ、質問の要旨(10)の④のア(ア)から(ウ)についても関連しますので、一括してお答えいたします。本市においては東京オリンピック競技大会に出場が決まっているバレーボール男子フランス代表チームの事前合宿を迎え入れることとなっており、チームが万全のコンディションで試合に臨めるよう、沖縄県と連携しながら受け入れを実施していくこととしております。具体的には空港から本市までの送迎や警備、通訳の手配、フランスチームの歓迎セレモニーなどを実施する予定でございます。時期のほうは今のところまだ決まっておりません。 続きまして、質問の要旨(10)⑥のア.産業まつりのあり方についてでございます。沖縄市産業まつりは産業振興の一環として、本市で生産及び加工された物産を一堂に展示、即売することを通して、広く内外に紹介し、生産者の生産意欲の高揚と市産品に対する市民の意識啓発を図ることを目的としております。そのため産業まつりでの商品価格の設定基準については、極力安価での商品提供に御協力いただくよう求めているところでございます。また、さまざまな年代に広く知っていただくため、市内の学校や企業による最先端技術を展示、実演するテクノロジーブースやお土産品展示ブース、沖縄市市制施行45周年記念品ブース、おたのしみ福引コーナーなどを設置しております。今後も産業まつりの趣旨を踏まえた魅力あるイベントとして開催してまいります。 続きまして、質問の要旨(10)⑦農民研修センター周辺の活性化のア.どのような活性化かについてお答えいたします。農民研修センター周辺の活性化につきましては、農民研修センターふれあい広場の利便性の向上や、にぎわい創出による周辺活性化を図るべく、JA等の関係団体と現在協議を行っているところでございます。 続きまして、質問の要旨(10)⑦オ.総合的な方針ということですけれども、農民研修センター周辺の活性化及びクランク交差点解消等の道路整備も含めた方向性といたしましては、先ほどの答弁と似たようなものになりますが、農研広場の利便性の向上、それとさらなる利活用が図られるようJA等関係団体とも協議しながら、農民研修センター周辺のにぎわい創出を図ってまいりたいと考えております。 続きまして、質問の要旨(10)⑧ア.水産教室についてでございます。水産物の消費量が減少傾向にある中、水産物の地産地消や魚食の普及を促進することを目的に、新たな取り組みとして水産教室を開催します。内容としましては、小学生とその保護者を対象に水産物を活用した料理教室を開催し、魚のさばき方や調理の実習を行いながら、魚の栄養価や沖縄市の漁業の紹介などを計画しております。以上でございます。 ○小浜守勝議長 総務部長。 ◎石原昌尚総務部長 こんにちは。会派にぬふぁ星おきなわ、稲嶺隆之議員の代表質問にお答えいたします。 通告書38ページ、質問事項1.質問の要旨(5)災害に強いまちについてのア.職員の意識向上についてでございますが、防災の観点からお答えさせていただきたいと思います。本市におきましては、台風や大雨による冠水など、自然災害が毎年発生している状況でございます。災害につきましては、常日ごろからの対策が大変重要だと考えております。職員の意識向上や課題等を確認するため、災害対策本部の運営訓練等を毎年実施しております。また、令和2年度におきましては、より職員の危機管理意識の一層の向上を目的に、平成28年4月に発生した熊本地震の際、当時、熊本県の災害対策を行った職員を講師としてお招きし、災害に対する課題や心構えについて御講演を行っていく予定でございます。 質問の要旨(5)イ.市民の意識向上についてでございます。市民に対する意識向上につきましては、本市で起こり得る災害の特性や対策をまとめた避難行動マニュアルを作成しております。その内容につきましては、市が行う出前講座や自主防災組織の防災啓発活動の際にも防災課職員が出向き説明を行っております。また、民間企業や商工会議所などにつきましても同様に、防災対策の啓発活動を行っております。さらに毎月第4月曜日にはFMコザのラジオ放送に防災課職員が出演して災害対策などを周知し、市民の意識向上につなげております。 続きまして、同ページ、質問事項1.質問の要旨(7)②ヒストリートについてのア.沖縄戦終結75年の企画展についてでございます。今年度、沖縄市史の第5巻戦争編の冊子版発刊及び現在資料集としてCD、DVDの制作に取り組んでおります。去る9月には本冊子版をもとに企画展、沖縄市の沖縄戦を行いましたが、令和2年度は完成したCD、DVDをもとに市民103人の戦争体験をつづった証言集や、証言者6人の生の声を映像で紹介、さらに沖縄県公文書館より入手いたしました旧越来村森根で行われた降伏調印式の映像等の上映を考えており、これまで以上に企画展の充実を図ります。時期につきましては、沖縄戦終結75年の節目に当たり、企画展の情報発信及び周知を一層行うため、6月1日から市民平和の日の9月7日までを予定しており、ヒストリートのホームページ、Webヒストリートでの情報配信及び関係機関や関連部署と連携しながら企画展の周知に取り組んでまいります。 続きまして、通告書41ページ、質問事項1.質問の要旨(14)②質の高い研修についてでございます。研修につきましてはこれまで技能的なもの、やるべき仕事をする上でのスキルアップ等の研修等が主でございましたが、今後は人間力をつけ、魅力ある職員となるため、自己啓発の推奨や他自治体、民間企業との合同研修、また、国等への派遣を積極的に行い、さまざまな経験を積むことで職員力及び組織力の向上を図っていきたいと考えております。以上でございます。 ○小浜守勝議長 教育部長。 ◎島袋秀明教育部長 こんにちは。にぬふぁ星おきなわ、稲嶺隆之議員の御質問にお答えさせていただきます。 通告書38ページ、質問事項1.質問の要旨(7)④のイ(ア)についてお答えいたします。文化センターは市民の文化意識の高揚と文化の創造を図る社会教育と文化活動の拠点として、築年数36年が経過しており、建物の老朽化が課題となっており、令和元年度に耐震診断を実施し、耐震強度不足が判明しており、令和2年度には耐震補強設計の実施を予定しているところでございます。耐震改修の時期については、今後の基本計画や設計等の状況を踏まえ、施設の改修に取り組んでまいります。 続きまして、質問の要旨(7)④のイ(イ)旧図書館跡利用についてでございます。現在のところ平成29年5月に文化センターや図書館が移転したことに伴い、同施設の跡利用施設として中央公民館の移転を計画しているところでございます。 続きまして、通告書39ページ、質問事項1.質問の要旨(8)②ア(ア)か(ウ)につきましては関連いたしますので、一括して答弁させていただきます。令和2年度より新たに創設いたします給付型奨学金は、成績が優秀で就学する意欲があるにもかかわらず、経済的な理由で大学等へ進学することが困難な学生に対し、入学支度金を奨学金として給付する事業でございます。奨学金は県内大学等の入学金を参考に、上限を30万円、10人の学生に給付することを予定しており、総額300万円の財源は一般財源となります。また、貸与型奨学金を実施している沖縄市育英会との併用も可能となってございます。 続きまして、質問の要旨(8)③児童生徒のスポーツ活動の促進について。ア.沖縄市高等学校県外招待交流試合の内容についてでございます。令和2年度の交流試合につきましては、令和2年5月30日、31日の2日間の開催を現在予定しているところでございます。なお、招待校の選定につきましては、開催要項に基づき、関係者の意見も踏まえ、現在調整中でございます。 続きまして、質問の要旨(8)③イ.スポーツ教室の内容についてお答えいたします。内容といたしまして、大人を対象とした市民スポーツ教室並びに幼児や親子を対象とした青少年スポーツ教室を開催しております。市民スポーツ教室ではバドミントンやバレーボール教室を初め、ディスコフィットネスやズンバなども行っております。また、青少年スポーツ教室では親子ボール遊びや親子わくわく運動遊びなど、親子で気軽に参加できる内容となってございます。以上でございます。 ○小浜守勝議長 指導部長兼教育研究所長。 ◎與那嶺剛指導部長 こんにちは。会派にぬふぁ星おきなわ、稲嶺隆之議員の代表質問にお答えを申し上げます。 通告書38ページ、質問事項1.質問の要旨(7)の⑤イ.米沢市と東海市の教育文化交流についてお答えをさせていただきます。本市教育委員会の教育文化交流といたしまして、小学校で5年生を対象に沖縄市の児童が冬に米沢市を訪問し、米沢市の小学生と親善交流、親善学習を行っております。米沢の自然や文化、歴史、産業の学習を通して相互理解と広い視野を育てる目的で行っており、6年生のときには米沢の子供たちを沖縄市に受け入れ、夏季交流を行っているところでございます。一方、中学校におきましては、中学校2年生を中心に沖縄市と東海市の中学生が相互に学校を訪問し、生徒会との交流を中心に、夏季に沖縄市、冬季は東海市で行うものであり、交流を通して相互の自然,歴史、地理、産業及び文化、学習環境や生活環境の違い等を体験することにより、相互理解と友好の絆を深め、視野を広げ、将来のよき市民として次代を担う青少年の育成を図る目的で行っているものでございます。以上でございます。 ○小浜守勝議長 市民部長。 ◎大庭隆志市民部長 にぬふぁ星おきなわ、稲嶺隆之議員の代表質問にお答えいたします。 通告書39ページをお願いいたします。質問事項1.質問の要旨(9)の①のアでございます。人権教育及び人権啓発の取り組みにつきましては、人権擁護委員を中心に行われておりますが、その中の人権教室の内容についてお答えいたします。人権教室は、いじめなどの人権問題について考える機会をつくることによって相手への思いやりの心や、命の大切さを体得することを目的とした啓発活動です。児童生徒が理解しやすい内容となるよう、人権啓発DVDや図書などを活用しております。沖縄市では平成30年度に101回開催されております。 次に質問の要旨(9)①イについてでございます。本市では4月を除く、毎月1回、本庁1階市民ホールにおいて、午前10時から午後4時までの人権相談所を開設されております。毎月2人の人権擁護委員が人権に関する困りごとや、日常生活の悩みごとの相談を受けています。特に人権擁護委員の日の6月1日と人権週間のある12月4日から12月10日は人権擁護委員13人で相談や啓発活動を行っております。 次に通告書42ページをお願いいたします。質問事項3.質問の要旨(1)①アについてでございます。現在火葬場建設候補地について、候補地を1カ所に絞り込む作業を行っており、市民部としましては、沖縄葬斎場周辺地が他の候補地に比べ、地域の理解が得やすいと考えられること、将来的な霊園墓地拡張や市民向け納骨堂の設置などを見据え、効率的、一体的な土地利用及び管理が期待できることから、沖縄葬斎場を所有する法人と協議を行っているところです。しかしながら、沖縄葬斎場を所有する法人からは補償を前提とした協議を行いたい旨の御要望をいただいていることから、補償費用が課題となっており、引き続き慎重な協議を行ってまいりたいと考えております。また令和2年1月に第2回沖縄市火葬場建設候補地庁内選定委員会を開催し、計画候補地の2、沖縄葬斎場周辺地の計画区域の変更並びに計画候補地3、旧倉浜ごみ処理施設跡地の除外、また抽出要件である必要面積の基準の見直しを行い、新たな計画候補地として候補地を1カ所追加しております。 次に質問の要旨(1)①イでございます。計画候補地には現在民有地も含まれていることから、引き続き慎重な検討及び地域との調整を図りつつ、建設候補地の絞り込みを進め、最終的な建設候補地の調査費用が計上できるよう取り組んでまいりたいと考えております。 次に同ページ、質問事項3.質問の要旨(2)の①のア(ア)(イ)、イ.ウ.エを一括してお答えいたします。倉浜衛生施設組合への本市の古紙類の搬入量につきましては、平成29年度が830.75トン、平成30年度が941.34トン、令和元年度が1月末時点で973.10トン。ペットボトルの搬入量につきましては、平成29年度が512.06トン、平成30年度が556.55トン、令和元年度1月末時点で566.61トンとなっております。倉浜衛生施設組合へ確認をしたところ、倉浜衛生施設組合への搬入後、古紙類は段ボール、新聞紙、雑誌、紙パックごとに紙類圧縮包装機で成型後、古紙類の引き取り業者へ売買をしており、ペットボトルはペットボトル圧縮包装機にて成型後、ペットボトルを業者へ引き渡し、のちに日本容器包装リサイクル協会から拠出金として歳入になる流れであると伺っております。古紙類回収業者の売買状況につきましては、段ボール、新聞紙、雑誌、紙パックの4種類の平均単価が4月から6月が1キログラム当たり5.67円、7月から9月が3.51円、10月から12月が2.475円と、平均価格が下落していると伺っております。また本市におきましては、3R、リデュース、ごみを減らそう、リユース、繰り返し使おう、リサイクル、再び資源として利用しようの推進に取り組んでおり、引き続き市民の皆様には分別して排出していただくよう啓発してまいります。以上でございます。 ○小浜守勝議長 健康福祉部長福祉事務所長
    ◎與那嶺智才健康福祉部長 こんにちは。会派にぬふぁ星おきなわ、稲嶺隆之議員の御質問にお答えいたします。 通告書39ページ、質問事項1.質問の要旨(9)④アでございます。生活保護は生活保護法第4条に規定する「保護は、生活に困窮する者が、その利用し得る資産、能力その他あらゆるものを、最低限度の生活の維持のために活用することを要件として行われる」ものでございます。したがいまして、働くことができる方には就労に関する支援を行い、また、病気などにより働くことができない方には療養に関する支援を行うなど、一人一人の持ち得る能力の活用を支援しております。また土地、家屋等を所有している方につきましても資産の売却等の活用を含め、適正な保護の実施に努めております。 ○小浜守勝議長 建設部長。 ◎仲宗根保彦建設部長 稲嶺議員の代表質問にお答えいたします。 通告書41ページ、質問事項1.質問の要旨(12)③のイでございます。先行取得につきましては、取得目標である2万1,700平方メートルの取得に向け取り組んでまいります。これまでの取得面積が合計6,271平方メートルございますので、差し引き1万5,429平方メートルとなります。 ○小浜守勝議長 企画部長。 ◎宮里善伸企画部長 こんにちは。にぬふぁ星おきなわ、稲嶺議員の代表質問にお答えいたします。 通告書42ページ、質問事項2.質問の要旨(1)①についてでございます。一般会計に係る基金は14の基金があり、職員退職手当積立基金、財政調整基金、庁舎の建設及び維持管理基金、公共施設等整備基金などが主な基金となっております。財政調整基金を除く平成30年度末基金残高合計が80億7,781万9,800円となっており、同じく財政調整基金を除く令和元年度末基金残高見込み合計が72億1,131万3,800円となっております。前年度末との残高比較では8億6,650万6,000円の減額が見込まれております。 続きまして、質問の要旨(1)②アについてでございます。財政調整基金の平成30年度末基金残高合計が56億7,534万5,000円となっており、令和元年度末基金残高見込み合計が49億850万3,000円となっております。前年度末との残高比較では7億6,684万2,000円の減額が見込まれております。 続きまして、質問の要旨(1)②イについてでございます。中期財政収支見通しにおける財政調整基金残高の推移につきましては、令和元年10月時点において、一定の過程のもとに普通会計の決算ベースで推計したものとあらかじめ御了承をお願いいたします。令和2年度の財政調整基金残高見込みが37億4,900万円、令和3年度26億2,600万円、令和4年度13億3,900万円、令和5年度700万円となっております。 ○小浜守勝議長 稲嶺隆之議員。 ◆稲嶺隆之議員 御答弁ありがとうございます。 再質問が1点というか、経済文化部長、一つ聞きたいのですが、まず初めに派遣です。質問の要旨(6)⑤国内交流の推進について。アです。豊中市への芸能団体をどの団体を派遣するかということをお尋ねしたのですが、もし決まっていたらでいいですけれども、伝統芸能団体を派遣するという答弁だったので、どの伝統芸能団体を派遣するのかとお伺いしたかったのですが、もし決まっているならお聞かせください。 もう1点、水産教室です。部長の答弁では子供たちが魚を食べるとか、食育の観点かと。施政方針では漁業という言葉も入っていたので、先日漁業組合の方とお話をする機会がありまして、市から依頼があればぜひ釣り船も協力を惜しまないというお話もしていましたので、漁業ですので、ぜひその辺まで取り入れていくべきではないかと思いますので、御検討を願いたいと思います。 それと図書館跡地に中央公民館ということが、今後また市民会館も改修に入っていきますが、今後また中央公民館をどうしていくのかというのも早目に示していただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 あと再質問で火葬場の件ですが、市民部長、地域の理解という言葉がございましたが、この地域とはどこなのかを教えていただきたいと思います。 資源ごみなのですが、先日聞くと実質今、買い取りがゼロ円だということをお伺いしております。今後もしかすると有償になるということも言われました。今後、倉浜も有償になった場合には、倉浜施設組合の負担もかなり大きくなってくるのではないかと思います。ここは再質問しませんが、これは倉浜だけの問題ではなくて、我々みんなで考えていかないといけないのではないかと思います。その辺も要望として上げさせていただきます。 あと財政調整基金なのですが、これは今後心配なのですが、本員も、我々会派ももう少し勉強させていただきながら、今後この財政がどうなっていくのか心配だというところもございますので、今後注視していきたいと思います。再質問は2点だけお願いいたします。 ○小浜守勝議長 経済文化部長。 ◎上原三千代経済文化部長 稲嶺議員の再質問にお答えいたします。 豊中市へどこの団体を派遣するのかということなのですが、今のところまだ決まっておりません。調整中でございます。 ○小浜守勝議長 市民部長。 ◎大庭隆志市民部長 稲嶺隆之議員の代表質問の再質問にお答えいたします。 通告書42ページの質問事項3.質問の要旨(1)①のアの火葬場の地域の理解、地域とはどこかという御質問でございました。今回新たに追加した計画候補地につきましてもそうですが、現在、北部地区にございます民有地となっております。引き続き他の計画候補地との比較検討を行い、また地域の理解もいただきながら、いわゆる北部地域の皆様の理解もいただきながら、計画候補地の選定を進めてまいりたいと考えております。 ○小浜守勝議長 稲嶺隆之議員。 ◆稲嶺隆之議員 ありがとうございました。 いろいろ前向きな御答弁ありがとうございました。令和2年度も是々非々の立場で我々会派は桑江市政とともに前を向いて、沖縄市のために頑張っていきたいと思っておりますので、御理解をいただきながら、また令和2年度も議論を深めていければいいかと思っております。ありがとうございました。またよろしくお願いいたします。 ○小浜守勝議長 以上で、にぬふぁ星おきなわ、稲嶺隆之議員の代表質問を終わります。 これをもちまして、日程第1 代表質問を終結いたします。 休憩いたします。  休 憩 (午後 4時36分)  ~~~~~~~~~~~~  再 開 (午後 4時36分) ○小浜守勝議長 再開いたします。 本日はこれをもちまして散会いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。    (「異議なし」の声あり) ○小浜守勝議長 御異議なしと認めます。よって本日は散会することに決定いたしました。 次の本会議は、明日2月27日木曜日午前10時より会議を開きます。 本日はこれをもちまして散会いたします。  散 会 (午後 4時37分)...